単行本

喧嘩稼業8巻レビュー 感想や描き下ろし解説

管理人の九兵衛です(^^)

今週はまさか掲載予定だった75話が掲載されませんでしたが、来週19号で掲載が確定されたようです。

そして本日2017年4月6日(木)に単行本8巻が発売となりました!

さっそくレビューの方をしていきたいと思います。

掲載内容に関しては連載回にて毎週行ってますので、描き足し分を主に解説できればと思います!

 

喧嘩稼業 8巻レビュー

連載時との変更点

細かい描き下ろしは結構あるのですが・・ストーリー的にも追加された要素が2点ありました。

 

①櫻井VS入江はアンダーグラウンドの賭けの対象になっていた

 

連載時は描写がありませんでしたが、陰陽トーナメントの第三試合はアンダーグラウンドで賭けの対象となっていました。

 

一般放送される試合が賭けの対象になる理由としては、アンダーグラウンドのユーザーとしては「賭ける事よりも賭けれる事」のほうが重要なため。

 

アングラ会員は半年~1年で賭け金額の低い者3~5名除外されて外された人数分新規会員を追加する仕組みのようだ。

 

つまり櫻井が試合に出るというだけで鉄板試合になるため、一般公開されるような大きな大会であろうと賭けの対象になれば良いとのこと。

 

なによりもアンダーグラウンドの会員は例外なく櫻井裕章のことが好きらしい。。。

 

そしてみんな一斉に櫻井裕章にベッドしていくが・・。

マッドホッパーも性懲りもなく櫻井に賭けています^^;

 

②佐川雅夫(父)殺害の詳細

 

連載では前回掲載された佐川兄弟の回想シーンが8巻に収録されていました。

 

この部分を入れたいがため単行本の発売日が1ヶ月ほど延期されたっぽいですね^^;

 

連載では父親を殺害した描写がありませんでしたが、8巻ではしっかりと描かれておりました。

 

やはり睦夫が正面から気を引いて、その隙に後ろから徳夫が刺したって展開でしたね。

 

そして睦夫が「残心」という言葉で徳夫をなだめるシーンは良いですね。

 

残心をまた忘れてしまった徳夫は十兵衛に負けるということですか・・。

描き足し部分

細かい描き足しはいくつかありますが、一番カッコイイ部分は

梶原、十兵衛の決めセリフ「屍だ」ですかね。

 

ギャグも帰ってきた!!!!

何よりも個人的に嬉しかったのは、ギャグが帰ってきたことですかねw

 

まさかギャグも10年ぶりくらいだったり?!(^^;

 

内容は割愛しますが、、、連載には登場しないとヤンマガのコメントで言ってました「きゃのん えんこう」も登場しましたねw

 

山さんのセコンドは加藤 紀藤ですが、英孝 援交のセコンドの宇宙人・・。

10年後見返しても元ネタが絶対に分からないであろうこのハイセンスw さすがです!

 

 

どちらのセコンドも紀藤のようですね。紀藤紗里さん?も泣いています

 

条例違反のバトンはしっかりと山元池輝から火砲援交に受け渡されたようです

感想

 

コミック派の人はもちろん、連載派の人も納得の8巻ではないでしょうか?

描き下ろし部分はもちろんですが、

内容の詳細がコミックで明らかになるというのは他の漫画ではなかなかありませんよね。

 

さすがは日本一描き下ろしを描いていると自称するだけの漫画家です!






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