管理人の九兵衛です(^^)
今週は「入江VS櫻井」の特集を作ってみました。
アンケート「入江VS櫻井」勝つのはどっちだ!?
入江文学
年齢:38歳
流派:富田流
★過去の対戦成績
VS雑魚ヤクザ◯
VS青木祐平◯
VSカワタク(回想で柔道ルール)◯
VS山本海△(締め落としているのでほぼ勝利)
VS梶原修人(回想で真剣勝負)◯
もっと詳しく、ほねさんのコメントを抜粋させてもらいます。以下。
① 商売8巻 VSチャイニーズマフィア 決め手=いろいろ
※文さん初戦闘。えぐい技でマフィアを一蹴。
② 商売8巻 VS講談会下っぱ×2 決め手=金剛
※ヤクザは俺に殴られるために存在する。
③ 商売9巻 VS講談会下っぱ 決め手=バックドロップ
※飢狼伝で藤巻も似たような攻撃をしてましたね。
④ 商売9巻 VS講談会下っぱ×3 決め手=いろいろ
※アンタ短期すぎるよ。
⑤ 商売9巻 VS講談会下っぱ×いっぱい 決め手=金剛
※こいつらじゃ弱すぎて!!練習にならん!!(かっけえ!!)
⑥ 商売9巻 VS田中 決め手=金的
※今までのカスと違う、手練れの田中を瞬殺!
⑦ 商売11巻 VS十兵衛 決め手=煉獄の練習
※タオル被ったままのタックルがイカス!
⑧ 商売11巻 VSカワタク 決め手=足がらみ
※高校時代の回想。この頃からヤクザのアバラを折るのにはまっていた様で。
⑨ 商売11巻 VS青木祐平 決め手=海賊版煉獄
※山本陸の内弟子にして進道塾分裂前の最後の国際大会優勝者の青木を練習台にする。「炸裂!海賊版煉獄!」のアオリを今でも覚えています。
⑩ 商売12巻 VSカワタク 決め手=一本背負い
※回想。柔道の練習で金メダリストのカワタクを柔道技で圧倒。
⑪ 商売14巻 VSプロレスラー×6 決め手=いろいろ
※無傷で息も切らさずプロレスラー達を一蹴。戦闘シーンはなかったけどシビレます。
⑫ 商売15巻 VS上杉均 敗因=右鉤突き
※回想。文さん敗北?後の陰陽トーナメント出場者の上杉にワンパンで退けられました。
⑬ 商売15巻 VS山本海 決め手=フロントチョーク
※回想。上杉にはワンパンでやられたが、山本陸の長男は瞬殺。
⑭ 商売22巻 VS梶原修人 決め手=左手首切断
※回想。親父の代から続く梶原との因縁対決。文字通りの真剣勝負。文さんの方が一枚上でした。
★人物紹介
十兵衛の師匠。十兵衛との最初の出会いは省かれているが、かつてイジメられっ子だった十兵衛に喧嘩に強くなるための何かしらのアドバイスをしたような描写がある。
十兵衛を強くするため、富田流の技である「金剛」習得のためにヤクザ狩りをしたり、進道塾の秘儀である「煉獄」を自ら実践するために青木祐平と戦ったりもした。
回想ではカワタクや梶原などの強敵とも戦って勝利している。カワタクとは柔道ルールで勝負しており、文学は柔道の専門ではないのに勝利している。(当時のカワタクは高校ナンバー1)
リアルタイムでの戦闘は、煉獄習得時の青木祐平との喧嘩くらいしかなく、大抵は十兵衛のセコンド役としての役割で自らは戦うことはなかった。喧嘩中の回想シーンなどで十兵衛との影の特訓シーンが描かれる。
★戦闘スタイル
文学がどのような戦闘をするのかはある程度見えている部分が多い。
基本的に使う技は十兵衛と同じで、プラスで剣術や格闘技にも精通している。
精神面では普段は幼稚だが、いざ戦闘となると卑劣で残酷な一面を見せる。そのへんは十兵衛以上かもしれない。
簡単にいえば、十兵衛バリに卑劣でなおかつ格闘技でも強いって感じ。
そー考えるとほぼ敵なしに強い気もするが・・。
★主に使う技
無極、金剛、煉獄、高山、柔道技全般、喧嘩特有の急所突き
櫻井裕章
年齢:33~36歳
流派:シラット
★過去の対戦成績
VSイミ・レバイン(アンダーグラウンド)◯
VSライオン(円形闘技場)◯
★人物紹介
アンダーグラウンドの唯一のS級戦士。記憶障害があり72時間しか記憶がもたない。過去の記憶は空手をしていた中学時代まではある。
喧嘩商売19巻では、アンダーグラウンドで強すぎて2年間相手の見つからなかった「クラヴマガ」の使い手であるイミ(イミもアンダーグラウンドS級戦士)相手に圧倒的な強さを見せてKO(殺害)勝利。イミが死んだため櫻井は唯一のS級となった。
イミ戦の時点で櫻井もアンダーグラウンドではS級だったが、この試合の前評判ではイミが圧倒的であり、セコンドのヨシフもこのときはイミに大金を賭けていた。
陰陽トーナメント出場の16名の中でも背景的な強さだけなら最強といえる。
アンダーグラウンドの前にも中東の裏格闘技場のような「円形闘技場」でも無類の強さを見せていた。
イミがかつて見た円形闘技場での櫻井裕章は、棒きれ一本でライオンと戦っていた。
名前は「櫻井裕章」だが下の名前が「ヒロアキ」と「ユウショウ」と2つある。
円形闘技場時代は「サクライ ヒロアキ」と名乗っていた。現在は「サクライ ユウショウ」と名乗っている?(アンダーグラウンドで呼ばれていただけ?)
円形闘技場時代の櫻井には、田島の弟子であるアリも幼少の頃に弟子入りを志願している。櫻井の弟子になれなかったアリは後にやって田島の弟子となった。
★評価
櫻井は読者目線からは強さがハッキリと確認でき、実質最強とも言えるエピソードを見せているが、作中でそれを知っているのは裏の人間や、田島と弟子のアリくらいで、陰陽トーナメント出場者は櫻井を過小評価しているようにも思える。
~櫻井に対する発言~
十兵衛「田島彬は最強のメンバーを選んだと言っていたのですが、僕的に櫻井だけが選ばれた理由が分からなかったんですよ」
石橋「あぁ、シラットとかいう拳法を使う数合わせのヤツのセコンドか」
徳夫「相手として嫌なのは関修一郎でも金隆山康隆でもない。戦う映像がない技も分からない「入江文学」と「梶原修人」が一番嫌だった」
十兵衛の発言はヨシフへの挑発態度とも取れるが、実際に十兵衛が櫻井の強さをそこまで理解してなく、一般的にその程度の認識だと思っている発言と取れる。同じように石橋も同じ意図の発言を本音でしている。徳夫も入江や梶原を警戒している割に、入江の相手の櫻井はノーマーク。(工藤も同じか)
十兵衛を陰陽トーナメント出場者最弱という意見が出場者全員の考えとあるが、十兵衛を除く元の16人となったら櫻井は出場者目線からは最弱と思われているように思える。
櫻井の強さを知っているは主催者側である田島とアリだけで、出場者的に櫻井を警戒している者はいない。
文学は会見前に櫻井に接触を測っているが、この時点で記憶障害がある事も気がついていなかった。「口が固いヤツ」という結論になる。
★戦闘スタイル
櫻井のまともな戦闘シーンはイミ戦しかない。
この試合を観る限りでは、投げ・打撃・極めとある程度バランスよく使う様子。
過去の記憶がないため、すべての試合が初戦のような感じになっていると思われる。
シラットの構えなども身体が覚えており無意識でやっているような発言もある。
過去に空手をやっており、名護との関係もあることから打撃技は特に強いと予想される。
試合展開予想
櫻井は記憶がないので戦闘経験では圧倒的に文学が有利。
しかしそれでも櫻井は命がけの戦いで勝ち続けてこれているので基本的な戦闘力が相当高いといえる。
文学は田島のボクシング戦での発言や、関と自分の比較からもフィジカル面での強さにやや不安要素があるとも言える。
一方の櫻井は、そこまで大型の選手ではないが打撃の強さを中心にフィジカル面も強いと思える。(というより、記憶のハンデがある以上は、技術面、フィジカル面などが文学を上回るようでないと試合が一方的に文学有利になりすぎる)
つまり、普通に格闘技のような試合をすれば櫻井の方が上と予想される。
こーなると、一気に文学の試合の仕方が十兵衛っぽくなりそうですが、、、。
ザックリと序盤~中盤の展開予想はこんな感じ
格闘技のような技の見せ合い
↓↓↓↓
文学が圧倒されるorダメージが与えられない
↓↓↓↓
文学、櫻井の強さ悟る
↓↓↓↓
文学、櫻井騙しモードへ移行(心理作戦など)
↓↓↓↓
櫻井は自分以外は信じないから騙しが効かない
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文学ピンチ!
文学が苦戦して、十兵衛のような戦術で櫻井を騙す展開になるのが一番ベターな流れ。
それだと十兵衛と大差ないので、戦闘キャリアであったり、十兵衛よりも格闘技でも強いと思うのでそのへんも見たいところ。
騙しやネタになりそうなポイントは櫻井の『記憶』になるか。さらに『田島彬』は2人にとって共通の宿敵ともいえる(櫻井は田島との過去を覚えていないが、田島の強さを認めている)ので、田島やアリが心理戦のネタで絡んでくるのも面白い。
72hは記憶が持つので、「なぜ今戦っている?」のような記憶の切れ方はしないが、物や人物は3日以内にあっていなければ忘れます。
そのへんを上手くネタにできると、仕掛け的には面白いですね。ただ現段階では文学が櫻井の記憶障害に気がついていませんね。。この試合は楽しみすぎますね!
最後は櫻井が勝つと予想しています。ユウショウの優勝!?w
と、今まで負けるイメージやフラグなどいっさいなかった櫻井ですが、陰陽後の流れが少し見えてきたことにより、、、櫻井の負けフラグが少し出ましたね。
櫻井はすでに裏では高い評価をされています。
一方で文学は、作品的には主人公の師匠という良いポジションにいて実力も確かですが、表舞台でも裏舞台でもほぼ評価されていません。(田島など一部のみは評価している様子)
櫻井は仮に試合に負けても、徳夫を12億で買うくらいですから、陰陽後のメンバーに選ばれることはあるでしょうけど、いい試合を見せたくらいで文学が選ばれるのか・・。ここに入れないと作品全体的で見ると後半でほぼ活躍できなくなるでしょうから。。。
いやー、、ちょっと文学の勝ちの流れになってますかね(-_-;)