2017年12月25日発売のヤンマガ4&5号に掲載された喧嘩稼業84話のあらすじと感想まとめです。
※感想はネタバレ含みますのでまた読んでない方は注意してください
~これまで~
陰陽トーナメント一回戦第四試合は激闘の末、横綱金隆山が勝利した。
だが試合のダメージは深刻なもので試合直後に命を落としてしまった。
トーナメントは一回戦の後半戦へ。各選手の動きが気になるが・・
喧嘩稼業84話あらすじ
里見と山本空は動く
コーナーマットが勝手に変更されたことに対して
何の説明がないことを理由に田島に電話をする
田島はアリを行かせて説明をさせると対応した
里見と空はアリをおびき寄せる作戦を遂行している
うまくアリをおびき寄せる手順を進めた里見だが
道中で紙袋を抱えた十兵衛とすれ違う
里見は十兵衛に話しかけて何をしているか問う
十兵衛の取った行動は?!
84話の感想
今回は26ページ増の予定だったようですが、木多先生が落としたようです。
しかも自ら「20ページじゃ収まらないから26ページにしてくれ」と申し出て落としたようです。
なんて自由な漫画家だ。例えるなら「るろうに」のようだ。
なんてことは毎度のことなので置いておいて・・
掲載内容はなかなか読み応えがある内容でしたね。
9巻が発売されたばかりの内容なので連載よりも早い間隔で読めた感じありますね。
今まで個人的には里見は噛ませ犬感が半端なかったんですけど、
ちょっと今回の十兵衛とのやり取りを見ていると化けるかもしれんなと思わさせられました。
84話で気になったポイント
1.中国語が話せる里見
里見が従業員を選んだ理由は
日本語が話せて読み書きをできたということでしたが、
「お前も中国語話せるんかい!」って思いました。
従業員も中国語話せるのに日本語の得意な従業員を選んだ理由は少し引っかかりましたが・・
まぁ里見は「意思の疎通を考えれば彼しかいない」と言ってたので
中国語を話せるだけでは意思疎通までは難しいというニュアンスなのかもしれませんが・・。
十兵衛があえて日本語を話せる従業員を使って細工する理由は
里見のさらに上をいく細工をしているようにも深読みできないこともないです。
2十兵衛の紙袋の伏線
カワタクと控室で会話していたときから
気になっていた十兵衛の紙袋ですがやはり伏線になってましたね。
中身は里見も気にしていましたが、
十兵衛は里見にはメリットしかない物だと言っています。
おそらく中身は本当に里見にとってはメリットしかない物なのかと思います。
下ブロックメンバーの誰かを潰すアイテムなのか
対工藤戦用の細工なのか
何にしても確かに里見にはメリットしかありませんが・・。
3.時系列
最初に里見とすれ違ったおっさんは金隆山のセコンドでしょうか。
とすると、このやり取りは第四試合直後で
親方が金隆山の怪我の治療のため急いでいるところですね。
(連載だと先週の金隆山死亡の回)
もしくは試合開始前で急いでいるとこなのか・・
ちょっと判断がつきにくいですが、
第四試合をアリと里見が観戦しているので、ここは第四試合直後の出来事のように思えます。
そうなると、第四試合の最中にアリが無事だったのも話が繋がりますね。
時系列まとめ
里見は試合の最中は解説で登場していたので、やはり第四試合直後の出来事でしょうか。
つまり上杉対芝原が始まる前にアリの身に何か起きるか、里見が返り討ちに合う可能性はありそうです。
まとめ
今年の連載もこれで今回で最後でした。
当ブログの更新も今年最後になります。
今後は掲載回のみにひっそりと更新するような月イチ更新(稼業の連載頻度次第)って感じになると思いますが・・
まだまだ来年以降もブログ続けていきますので、今後ともよろしくお願い致します。
それでは皆様、よいお年を!
喧嘩稼業考察ブログ管理人:九兵衛
※次回の掲載予定は8号(1/22)です。