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喧嘩稼業11巻の感想

喧嘩稼業の11巻が2018年9月6日に発売されました。

11巻の猫きたし部分など紹介していきます。

11巻表紙

追加エピソード

なし

収録エピソード

74話「互いの情景」
75話「ロー・ロー・ロー」
76話「ありがとう」
77話「無双の桜」
78話「邪鬼調略」
79話「難問解読法」

~収録エピソード~
巻頭:川口夢斗
巻末:かっちゃん(中学生)

11巻の猫きたし部分について

11巻には残念ながら猫き下ろしエピソードはなかったですが、前巻同様に連載時よりも修正されていたと思います。

川口の攻める描写は特に猫き直しているように見えました。

今回は比較できていません。

 

というのも、最近はコミックデイズという講談社のサービスを利用してヤンマガ読んでいたんですが、コミックデイズの欠点に気が付きました・・。

それは過去1ヶ月分しかヤンマガが確認できないため、コミック発売時に今までやっていた連載時との比較ができないことです(^^;

またヤンマガ電子版も購入しようか検討してみます。。。

11巻の感想

結局、11巻発売前に無理やり連載に載せた感のあった川口のエピソードは追加部分も特になくただ巻頭に掲載されただけでした・・。

この川口のエピソードは正直内容がまったくないですし入れる必要をあまり感じませんよね。

 

11巻を読み直して見ると、改めて第四試合はクオリティ高かったなーと感じました。

まぁそれでも個人的なベストバウトはまだまだ「工藤×梶原」なんですけどね。

改めて読み直すと、試合以上に里見のシーンが気になりました。

田島が陰陽トーナメントを開催している理由って実は今のところまったく触れられてなくって物語の大きな伏線にもなってるんですよね。

 

トーナメント編は日本人のみの国内編で、喧嘩商売、喧嘩稼業に続く第三章は世界編だと噂されていますが、田島が陰陽を開催した理由というのが世界編の伏線になっているはずです。

タンも田島も世界中の強者を探しており、田島はボクシングの試合で大金を手に入れましたが、それでもトーナメントを開催するほどの資金力はなかったため、目的が同じタンを口説いて一緒にトーナメント開催ってシーンは商売で少し描かれてますね。(23巻?田島がアンダーグラウンドに出る回)

 

田島はトーナメントメンバーを表で戦わせることにこだわっています。

タンは佐川兄弟戦を許可したことからも表で戦わせることだけが目的ではないんですよね。

タンと田島は手を組んでいるようですが、ちゃんと読むと実は目的が違うことが分かりますね。

 

今までの動きからタンは世界の強者を集めて大規模なことをしようとしている。

佐川徳夫を12億円で救うのも安いレベルで、裏組織の協力も要請している。

 

田島は山本陸の襲撃後、入江無一、芝原剛盛を襲い、その後に櫻井も襲いに行っていることからも強者を求めている。

櫻井裕章を表舞台で倒すことを目的だった。

櫻井にこだわってそうなところからも親絡みで因縁がありそう?

 

結局よく見えて来ませんが、ちょくちょく出てくる先の伏線も気になってしかたありませんね。

トーナメントの開催理由は世界編へ向けての大きな伏線なので判明するときが待ち遠しいです。何年後になることやら・・。

 

11巻は連載も見てる人からすると久々の猫き下ろしエピソードがゼロの巻だったので残念ではありましたね。

多分まったく追加がないのは3巻以来だと思います。

 

12巻は先週の睦夫のエピソードが巻頭に来そうですかね。

そろそろ関や三代川のエピソードも追加が欲しいですね!






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