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喧嘩稼業5巻の描き下ろしエピソードは? レビュー感想

管理人の九兵衛です(^o^)

本日、2月5日(金)待望の喧嘩稼業5巻が発売しました!

さっそく内容や描き下ろしなどレビューしていきたいと思います。

 

喧嘩稼業5巻掲載内容

巻頭エピソード:『櫻井裕章』
31話:「井端黒い頭脳プレー」
32話:「阻害」
33話:「萬川集海」
34話:「アレ」
35話:「ステゴロ道」
36話:「裏稼業照覧」
37話:「飛べ!!つば九郎」
38話:「トラップ」
巻末エピソード :『櫻井&田島&アリ』(5巻描き下ろしエピソード)

喧嘩稼業5巻の描き下ろしエピソード

ヤンマガで掲載もされた44話「最格エピソード櫻井裕章」が巻頭エピソードに入っています。

※話数が連載とコミックでズレています

 

その続きとして、巻末に田島彬の最格エピドートが掲載されていました。

この部分は完全描き下ろしエピソードになります。(他も数か所ギャグなど描き下ろし部分はあります)

内容的には、田島がかつて円形闘技場に櫻井を倒しに行くも、すでに櫻井は旅立っており、そこにいた孤児のアリを弟子として田島が身元を引き受けるって感じです。この話で何かが明らかになったってよりも、より伏線が広がった感あります^^;

5巻全体で気になったポイント

①マッドホッパーらしき人物

名前こそ出てないものの、抱えている動物やら富豪な感じからも、おそらくアンダーグラウンドのVIP会員の一人で石橋に1億ドル張ったホッパーちゃんこと、「B・S・マッドホッパー」と思われます。

彼はどこぞやの国の王様か何かなのでしょうかね・・。その後アリが自由になっている事からも、あの国においてはそうとうな権力を持っていると思われます。

 

②櫻井に弟子入りする予定だったアリ

かつて櫻井の強さに憧れており「世界で二番目に強い男」だと櫻井を特別視する田島の凄腕ボディーガードのアリ。

彼の幼少期が少し描かれましたね。どーやら元々は櫻井に弟子入りしたかったらしく、櫻井は約束を反故にした様子。(約束自体を記憶の問題で覚えていなかった?)

結果、アリは田島が引取り、自由の身にしたようです。この国の権力者でマッドホッパーが出ており、ホッパーの権限でアリは自由になっていると思われるので、今後この2人の絡みもあるのかもしれません。 それにしても、イケメンはやはり幼少期からイケメンなんですね(__)

 

③応募者全員サービス「富田流 免許皆伝」
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喧嘩稼業5巻、6巻、7巻の帯についている応募券3枚集めて送れば、なんと喧嘩稼業の未収録原稿が応募者全員にもらえるそうです。

これは絶対欲しいですね!電子書籍には応募券はつかないので注意してください。

掲載できなかったただの危ないギャグ回な気がしますが^^;

 

④三代川のセコンドの本名が明らかにw

何気に唯一公式に発表のなかった三代川のセコンドが巻頭のセコンド紹介でフルネームで出てましたね。

「奥谷 将明(おくたに まさあき?)」らしいです。

おそらく五味勘助と三代川の試合を見ていた2人の少林寺のおっさんの内の一人ですね。

 

感想

本編の掲載内容に関しては毎回の連載で書いているので特にここでは触れません。

描き下ろし部分の感想としては・・まさかの櫻井かよ!って感じです^^;

まぁ元々の予想では櫻井と田島のエピをねじ込んで来るかとは思いましたが、わざわざ発売を見送ったくらいですから、てっきり今の連載部分とのリンクで十兵衛か徳夫関係のエピドートが来ると思っていましたからね。。。

 

おそらく見送りの理由は、応募者サービスの方かなと・・。

さらに、喧嘩稼業6巻は4月、7巻は6月と、2ヶ月に一回ペースでの発行予定のようです。

カワタクじゃないですが、本当に発行されるか心配ですわ(-_-;)

5巻の描き下ろしに関しても、何か回収されたってよりも、いっそう謎が深まった感があり、風呂敷になりそうでだんだん心配になってきましたw

6巻では是非、文さんとか、まだ登場のない三代川あたりのエピも入れてくれればと思います。






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