喧嘩稼業3巻の感想です。石橋VS十兵衛、完結です。
収録話
15話:潜む男に怯える男
16話:バーニングマンイベントにおける乱数発生器の異常と流れの関係性について
17話:炎の微笑
18話:欲望は諦めを希釈する
19話:二兎くらいは余裕で捕まえられるだろう
20話:エレベーターアクション
21話:スキマ男
22話:やりやがったな
巻末エピソード:なし
表紙:田島彬
内容
~前巻あらすじ~
陰陽トーナメントに出場したい十兵衛は、トーナメント参加者の一人を倒すことを計画する。その相手こそ石橋強であった。石橋をうまく罠にハメてホテル内でのアンダーグラウンド戦までもっていき、序盤から得意のブラフなども織り交ぜて有利に展開していく。石橋を翻弄して戦い、煉獄を決めることに成功。しかし石橋は強靭の肉体ゆえにダウンするも回復も早かった。煉獄後の十兵衛はスタミナ切れとなり、石橋にラッシュを喰らい死にかけるも、消化器を利用してエレベーターで上階に逃げることに成功。仕切り直して石橋との試合が再開。
石橋のラッシュからなんとか逃げ切りエレベーターで上へ避難した十兵衛。
石橋も十兵衛の強さを認めて本気モード突入。
数々の罠を仕込んで石橋を追い詰めていく。最後は富田流の奥義「高山」で石橋を仕留めにいく。
感想
無難な結果で少し長く感じましたが、石橋戦も面白かったですね。
石橋がここでフェードアウトしてしまうのは少しもったいないように思いますね。
トーナメントに出場できなくても後に再登場してくれることを願います。
4巻からは本格的にトーナメント編というのも楽しみですね。
試合開始までは心理戦も長そうですが、心理戦や小競り合いもこの漫画の醍醐味ですから気長にいきたいです。休載さえなければ。
3巻に関しては書き下ろしがなかったのは非常に残念でした。
4巻に期待ですね。