アリスター・オーフレイムを1Rで一撃で倒してタイトルマッチにまで辿りついたヘビー級の新生ガヌー(右)。

格闘技の経験は浅く現在31歳だが、格闘技を本格的に始めたのは26歳からという。

最初はボクシングでスター選手になるのが夢だったようだが、母国カメルーンからヒッチハイクで乗り継ぎ辿りついたパリで路上暮らしをしばらくして行き着いたジムがMMAのジムだったという。

 

一方の王者ミオシッチはボクシングとアマレスを上手く混ぜたスタイルで現在4連続1RKOを含む5連勝中。

今回は過去最強の敵ガヌーを相手に3度目の防衛戦に挑むことになった。

UFCのヘビー級はもっとも長い歴史があるが、3度以上タイトルを防衛できた者は今までいないため、ミオシッチが防衛に成功すればヘビー級の防衛新記録にもなる。

結果

UFCヘビー級タイトルマッチ

王者:スティーペ・ミオシッチ(アメリカ合衆国)

挑戦者:フランシス・ガヌー(カメルーン)

 

結果:判定3-0(ジャッジ3名とも44-50)

勝者:スティーペ・ミオシッチ(王者)

 

結果は最強の挑戦者ガヌーを完封する形でミオシッチが勝利した。

ミオシッチはこれでヘビー級の防衛回数の記録も作った。(3度防衛)

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試合展開

序盤はミオシッチがタックルを狙うも、ガヌーがテイクダウンを許さずにスタンドの打撃で応戦する。

ガヌーのパンチをかわして、右のパンチを入れると上手くタックルを極めてテイクダウンを奪うミオシッチ。

そこからパウンド、チョークを狙うも上手く脱出するガヌー。再びスタンドの展開に戻る。

同じような展開でガヌーがスタンドの打撃で応戦するも、ミオシッチが上手くかわして再びテイクダウンを奪う。

ここで1R終了。

 

2Rに入るとミオシッチは右のローキックを取り入れて攻撃を組み立てる。

次第にミオシッチのスピードにもついていけなくなるガヌー。

またテイクダウンを奪われると、試合は完全にミオシッチのペースで進んでいく。

 

3R以降も同じような展開でミオシッチはスタンドには付き合わず、上手くかわしてタックルを極めてグラウンドになると、ミオシッチが圧倒する。

3Rはテイクダウンを奪われたガヌーは一方的にミオシッチに殴れる場面も目立った。


(引用元:https://queel.me/articles/1457)

4Rも同じ展開でミオシッチはスタンドに付き合わず、テイクダウンを奪いひたすら打撃を入れられる。

ガヌーもKOはされないものの、4R終了時にはすぐに立ち上がれないほどにダメージはあった。

 

最終ラウンドも基本的には同じような展開で、ガヌーは防戦一方。

最後2分は再びスタンドの展開に戻るも、下手に攻めることのなくなったミオシッチに対してガヌーも披露で攻めることができずそのまま試合終了。

判定は大差の3-0でミオシッチが勝利した。

まとめ

マクレガーに変わる新たなスーパースターがそれもヘビー級から誕生するのでは?

そんな大きな期待を持たれていたガヌーでしたが、結果は技術面での課題を大きく見せられることになった。

この展開でもKOされないあたりはさすがだなとも感じさせるが、トップ選手のテクニックの前ではまだまだキャリアの浅さも感じる部分も強かった。

 

またしっかりとキャリアを積んで、再びヘビー級のベルトに挑戦して欲しいですね。

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