2023年の格闘技の注目のカードをまとめていきます。
ボクシング、UFC、RIZINを中心に確定しているものから実現しそうなところまで紹介していきます。
ボクシング
ついに実現!クロフォードVSスペンス
ウェルター級の4団体統一戦がついに決定しました。2023年7月30日です。
ちなみに、井上尚弥の試合が1週間前くらいに開催されるので日本では井上VSフルトンの方が注目されるとは思いますが、世界的には圧倒的にウェルター級の統一戦に注目が集まります。
ウェルター級には、ボクシングマニアの間ではこの2人よりもさらに強いのではないかと評判のジャロン・エニスもいます。
カネロVSチャーロ兄
9月にはカネロがミドル級の王者である双子ボクサーのチャーロ兄と試合をするという噂が上がっています。
チャーロ弟はSウェルター級の4団体統一を果たしましたが、兄もミドル級のベルトを持っています。
ゴロフキンやカネロといった強豪との試合は今まで実現しなかったチャーロですが、もし実現すればこれもビッグマッチです。
しかしチャーロ兄はメンタルの問題を抱えており、この2年ほど試合をしていないのでいきなり階級を上げてSミドル級でカネロ戦というのは実現しても厳しそうです。
ちなみに、カネロはライトヘビー級でビボルとの再戦を熱望していました。
その他にも、カネロはさらに1階級上のクルーザー級のバドゥ・ジャックとの対戦の噂も上がっています。
RIZIN&Bellator
超RIZIN2では朝倉兄弟が強豪を相手にします。
弟は元Bellator王者のアーチュレッダと、堀口の返上したRIZINバンタム級のベルトをかけて対戦します。
兄は実質最強の呼び声の高いケラモフを指名しての注目の試合となります。
さらに同時開催のBellatorでは、ピットブルVSマッキー、堀口VS神龍のフライ級タイトルマッチも行われます。
メイウェザー、パッキャオの参戦の噂もある超RIZIN2は一ヶ月前からかなり楽しみな大会となっています。
UFC
フライ級タイトルマッチ
確定している試合だと290でフライ級のタイトルマッチが組まれます。
王者モレノがパントージャを迎え撃ちます。
過去にパントージャに勝利した経験のある扇久保博正が予想動画を上げています。
ゲイジーVSポワリエ2
UFC291では王者まであと一歩という2人の再戦があります。
前回戦ったときは、まだゲイジーがやり過ぎゲイジーと呼ばれていた頃で、ディフェンスを無視してガンガン攻める傾向がありましたが、この頃からファイトスタイルをシフトして、ポワリエに負けた後に4連勝して、当時の王者のヌルマゴメドフ戦にまでたどり着きました。
どちらもヌルマゴメドフとチャールズ・オリベイラには子供扱いされた感はありますが、今のUFCライト級でマカチェフとオリベイラを除けばこの2人に勝てる選手はいないと思える位置に君臨しているだけに注目の戦いになります。
ブラホビッチVSペレイラ
UFC291でライトヘビー級の注目のワンマッチがあります。
お互いアデサニアに勝利した経験のある2人ですが、ペレイラは階級をひとつ上げてアデサニアが敗れた相手に挑みます。
勝てば次戦でタイトルマッチといえる戦いだけに注目の一戦となります。
しかしこの大会は超RIZINの裏です。
さらにクロフォードVSスペンスも同じ日っぽいのでなかなかバタバタしそうです。
スターリングVSオマリー
8月開催予定のUFC292ではバンタム級のタイトルマッチが行われます。
ネクストマクレガーの呼び声も高いショーン・オマリーがついにタイトルマッチを行います。
ヘンリー・セフードを返り討ちにした今のスターリング相手にさすがに厳しいような気もしますが、ここで勝って真のスターとなることはできるのか注目が集まります。
その他
武尊VSロッタン
武尊が復帰戦でKO勝利をしたことにより、oneでロッタン戦が実現しそうです。
次戦はoneでの試合が決まっている武尊ですが、いきなりロッタンとやるのか微妙なところでしたが、武尊の希望としてはすぐにロッタン戦とのことなので実現しそうです。
もったいぶることもないだろうし、下手にone所属のキックボクサーと試合を組んでも負けてしまう可能性もあるので、早いうちに組む方が良い気もします。
早ければ年内にはこの試合も実現しそうです。
まとめ
2023年下半期はすでに決定しているだけでも豪華なカードが多いです。
格闘技もPPVの時代で無料で視聴するのが難しくなっていますが、UFCはU-NEXTの無料配信で見ることができます。
31日間は無料で使うことができます。