川尻達也について気になる情報をまとめました。
プロフィール
生年月日:1978年5月8日
身長:171cm
体重:61~70kg
ニックネーム:「THEクラッシャー」
選手メモ
川尻達也は日本の総合格闘家。
修斗で世界王座を獲得した後に五味隆典を追う流れでPRIDE武士道に参戦。
五味隆典のPRIDEライト級グランプリ一回戦は激闘の末に五味隆典にKO負けをした。
PRIDE崩壊後も日本の格闘団体で活躍し、DREAMでは日本人エース対決として青木真也とも戦った。
青木真也にも一本負けしており、ここ一番の大勝負に勝つことができない試合が多い。
2009年にはk-1にも参戦しており、大晦日に武田幸三をKOで倒した後に引退宣言をしていた魔娑斗とk-1ルールで戦った。
魔娑斗戦も結果的には差を見せつけられてのTKO負けとなったが話題をつくり会場も沸かせた。
日本の格闘団体が完全に低迷した後はUFCに戦いの場を移し、UFCでもトップランカーに食い込むほどの活躍を見せた。
網膜剥離も経験しており復活もしている。
網膜剥離はしっかりとした治療を受けることで完全に克服できるということを語っている。
RAIZINが立ち上げられた後は、戦いの場をRAIZINに移し、RAIZIN初戦でいきなりクロングレイシーと対戦するも惨敗。
すでに40歳近い年齢となっており、年齢的な限界もささやかれるが本人はまだまだヤル気十分な様子。
2017年の開催されたバンタム級トーナメントは61kg契約だったにも関わらず「堀口恭司を倒すため」という理由で参戦表明をして査定マッチを行った。
しかし査定マッチでは結果を残すことはできず、川尻の61kgの挑戦は白紙に戻った。
本来の階級である70kgに戻すのかは定かではないが、引退も含め今後の動向に注目だ。
川尻達也は結婚している
川尻はすでに結婚もしており娘さんもいるようですね。
最近の煽りVでは娘が登場することも多い。(顔出しはないが後ろ姿などで)
ジェロムレバンナなどもそうだったが、格闘家が家族云々の方向に行きだすと大抵結果に繋がらないことが多いような気がするが、、、川尻はどうなるのか。
過去のベストバウト
川尻達也のベストバウトは何か?
思い出してみると、川尻達也の試合で印象に残っている試合はすべて負け試合だ(笑)
あと一歩のところで主役になれない助演男優賞だとPRIDE時代も煽りで使われていた表現だったが、これまでの格闘技人生を通して、川尻達也はまさに助演男優賞だったといえる。
すべて負け試合ではあるが、試合として面白いのでプロの選手としては素晴らしいと思います。
勝つことだけにこだわる選手が多いように思いますが、負けて沸かせれる選手は少ないですし貴重な存在です。
1位:VS五味隆典
PRIDE武士道のライト級グランプリ一回戦で川尻の希望で実現したカード。
当時の五味はライト級の世界最強といわれており、PRIDEでも世界の強豪相手にもKOを連発していた。
2位:青木真也
DREAMの日本人エース対決として注目を集めた。
結果はあっさりと青木が勝ったが、前段階では川尻の勝利にも期待されていた。
3位:エディ・アルバレス
後にUFCのライト級王者になるアルバレスとの一戦。
結果的には1RKO負けとなったが、DREAMのライト級グランプリのベストバウトともいわれる名勝負。