ボクシング登場人物
●石橋強(いしばし つよし)
WBO世界ランキング1位のヘビー級プロボクサー。通称:東洋のフランケンシュタイン。
強打を食らったり、痛みを感じると性的興奮に変化するドMボクサー。極限まで痛みを感じるとトランス状態になり相手の動きを正確に読み取る。ヘビー級の分厚い肉体に加えて、軽量級並みの軽やかなフットワークを併せ持つ。
大晦日の大会では、高野を襲撃しようと間違えてデビル塚山の元へ行きデビルもぶっ飛ばして、高野もワンパンで倒した。
※喧嘩商売10巻巻頭エピソード
アメリカでは田島彬も襲撃しており、その際には田島の弟子アリに足止めされている途中に田島に車でひかれてぶっ飛ばされた。
その後、二章の喧嘩稼業へと移り、、、十兵衛がトーナメント参加をかけて石橋とアンダーグラウンドで勝負する話からスタート。
終始、十兵衛のブラフに翻弄されて騙されるも、持ち前のタフネスさで十兵衛を追い込んでいく。しかし最後は富田流の高山を喰らい十兵衛に敗北する。
●ウォーレン・ウォーカー
WBC世界ヘビー級王者。田島彬とタイトルマッチを行うヘビー級ボクサー。石橋との対戦は避けていた。
壊されないボクシングのために、兄貴分のマイルズから神の拳とまで呼ばれていた左ジャブを磨き続けていた。その結果、ダメージを負わずに勝ち続けることができたが、KOできないスタイルではタイトルマッチが組んでもらえなかった。
その状況を変えるため、ニューヨークマフィアのボスであるマウリシオ・チェッカロッシに、引退するまでファイトマネー以外の全収入を上納することを条件に支援を要請してタイトル戦までこぎつけてチャンピオンとなった。
しかし、心理戦で翻弄されて田島彬に敗北する。
※喧嘩商売16巻巻頭エピソード
●デビル塚山
元中量級世界王者。大晦日の試合では高野にハイキック一発でKOされ、その後控え室を襲ってきた石橋にもボコボコにされる。
●田島彬
ボクシングはアルバイトだと言い切り、ボクシングを辞める。元々総合格闘家で、学生時代は進道塾で空手も学んでいる。
2年後には勝てると山本陸との組手を拒み、進道塾を辞めて2年後に山本陸を襲撃。その後、入江無一に瀕死の重傷を追わせている。陰陽トーナメントを開催するためにボクシングで資金を集めていた。
扱いとしては、作中最強のキャラクターでもある。実力は未知数な部分も多い。裏の試合もしているのでルールなしの喧嘩でも強いのは間違いないであろう。
キックボクシング
●川口 夢斗(かわぐち ゆめと)
打撃系格闘技トーナメント立技のヘビー級チャンピオン。かつてのキックボクシングのスター選手・川口拳治の養子でもある。立技のトライアウトでは梅拳を、大晦日の立技トーナメント決勝ではヘビー級王者だったアレクサンテリ・ヒッタヴァイネンを、それぞれ二の腕へのミドルキックで鎖骨を折りKOにしている。公式戦では未だにハイキックやローキックを使ったことはない。
決勝戦後の勝利者インタビューで進道塾への挑戦状を叩きつけ、その後陰陽トーナメントへの出場が決定した。
トーナメントでは一回戦で横綱の金隆山と激突する!表舞台で実績のある2人の禁じ手を開放した試合展開に期待したい。