(画像引用:イーファイト様より)
ベラトールで開催されているヘビー級トーナメントの2回戦が2days開催された。
初日のベラトール207ではヘビー級トーナメント2回戦ライアン・ベイダーVSマット・ミトリオンが行われ、ベイダーが終始試合をコントロールして判定3-0で完勝した。
2日目のメインには、かつて人類最強の男と言われたヒョードルが登場。
ヒョードルは今年4月に元UFCヘビー級王者のフランク・ミアとトーナメント1回戦で対戦し危ない場面もありましたが、1R 0:48に左フック→パウンドで秒殺勝利を収めた。
2回戦の相手はチェール・ソネン
ヒョードルの二回戦の相手は、一回戦でランペイジ・ジャクソンに勝利したチェール・ソネン。
ソネンは元UFC選手で、ベラトールではヴァンダレイ・シウバにも勝利しており、日本で活躍したシウバ、ジャクソンを相手に連勝している。
ソネンはグラウンドコントロールが上手く寝技が強い。
直前のオッズは
ヒョードル:1.33倍
ソネン:3.10倍
ヒョードルに人気が集まった。
試合はヒョードルが完勝
最近の試合は危ない勝ててる試合でも危ない場面が多いヒョードルですが、ソネン戦では試合開始すぐにソネンの左ストレートにヒョードルが右をあわせ、すぐに左フックとつなげてダウンするソネン。
倒れて寝技に引き込みたいソネンに対して、ヒョードルはスタンドを要求する。
ソネンがテイクダウンを奪うことに成功し上になる場面もありましたが、グラウンドでもヒョードルが上手くポジションを取り、最後はヒョードルのパウンド連打でレフリーストップとなった。
試合は1R4分46秒パウンドでヒョードルが勝利を収めた。
ヘビー級トーナメント決勝戦はベイダーVSヒョードル
ヘビー級トーナメントの決勝戦はヒョードルVSベイダーとなった。
ベイダーは一回戦はキング・モー、二回戦はヒョードルをKOにしたマット・ミトリオンを完封している。
現ベラトールのライトヘビー級王者でもある。UFCでも活躍した実力者。
ヒョードルはベラトール移籍後はマット・ミトリオンとの試合こそ秒殺KO負けで終わったものの、トーナメントでは一回戦、二回戦と連続1RKOで勝利している。
全盛期の圧倒的強さこそなくったヒョードルですが、今でも凄い人気ですし試合も面白いですね。
ヒョードルにはこのトーナメント優勝して盛り上げて欲しいです。
ベラトールの試合視聴はダゾーンでできますが、1回戦の試合は視聴対応してなかったので見れなくなる可能性もあります。