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ゲンナジー・ゴロフキンの強さは?歴代最強ボクサー候補

ゲンナジー・ゴロフキン

 

プロフィール
生年月日:1982年4月8日
国籍:カザフスタン
階級:ミドル級
通称:GGG
身長:179cm
リーチ:178cm

選手メモ

ゴロフキンはカザフスタンのプロボクサー。

名前の頭文字を取って「GGG(トリプルG)」とも呼ばれる。

トランクスにはGGGの名前が入っている。

 

現時点でのプロボクシング成績は「38戦37勝1分33KO」という圧倒的な成績を残している。

KO率は90%近く38戦してKOできなかった試合はわずか5試合のみ。

ミドル級では絶対的な強さを誇っており、WBA、WBC、IBFの世界3大タイトルを同時に保持している。

 

アマチュアでは負けの経験はあるものの、プロではこれまで負けなしで、アマでもKO負け、ストップ負けをしたことは一度もない。

 

2017年9月17日(現地時間で16日)にサウル・カネロ・アルバレスとのミドル級頂上決戦が行われた。

この試合でゴロフキンは初の引き分けをという結果になったが、疑惑の判定と言われており、内容的にはゴロフキンが勝っていたのでは?と言われている。

2018年には再戦も決まっていたが、カネロのドーピングにより流れた。

カネロは1年間のライセンス停止になる可能性もあるようで、再戦のメドは立っていない。

ゴロフキンのファイトスタイルは?

相手にクリンチさせずに前に出て、ストレート、フック系で倒すことが多い。

足を使って翻弄するようなファイトはやらないが相手に打たせずに勝つことも多々ある。

 

フロイド・メイウェザー・ジュニアの戦い方について

「自分もメイウェザーのようなファイトスタイルで戦うこともできるが、観客はあれでは満足できない。彼のファイトは完璧なコンピューターゲームのようだが観客は満足できない。私のスタイルは喧嘩だ。マイク・タイソンのようなね。」

と語ったこともありディフェンス重視で戦うスタイルには否定的。

 

また普段はリングとは違い温厚で、SPが止めても自らファンにサインしてあげたりと人格者としても知られる。

リング内でも外でも狂暴だったマイク・タイソンとは違いリング外での振る舞いの評価も高い。

 

強さは?

ぱっと成績を素人目で見ても文句なく現役ミドル級ボクサー最強なのは言うまでもない。

メイウェザーのように勝つだけにこだわるのではなく、勝ち方にもこだわり内容もついている。

 

ゴロフキンKO率=約90%

メイウェザーKO率=約54%

※往年のKO率は20%にも満たない(マクレガー戦含まなければ10%以下)

 

 

『仮に体重差がなく同じ体格とした場合に誰が一番強いのか?』という意味合いの「パウンドフォーパウンド」候補にも名前が上がるほどのボクサー。

 

ゴロフキンの面白いところは、タイソンやアリのような往年のパウンドフォーパウンド候補とは違い、「これがあるからゴロフキンは最強だ!」と分からない点でしょうか。

アリはスピード、タイソンはスピード+圧倒的は破壊力など素人目にも分かる圧倒的な部分があるが、ゴロフキンに関しては正直素人目にはなぜここまでKO率が高いのかは理解しにくい。

それだけプロにしか分からないテクニック面で優れているボクサーだと言える。

 

2017年9月16日に行われる元世界二階級制覇のメキシコの英雄カネロとの一戦は、ミドル級の世界最強を決め一戦となるため注目が集まる。

※記載日 2017年9月15日

 

※追記 2017年9月28日

カネロとの一戦は判定決着となり、結果ドローとなった。

ゴロフキンにとっては勝てなかった試合は初めてとなった。

判定の結果には疑惑の声もあり、「ゴロフキンの完勝だったのでは?」という声もある。

 

再戦をやらせたいボクシングコミッションの思惑も感じれるが、試合内容は確かにゴロフキンの方が優勢に見えた。

ゴロフキンは2018年5月5日にカネロ・アルバレスとの再戦が決まっていたが、カネロとの再戦は結局、カネロのドーピングが発覚して取り消しとなった。

 

カネロとの再戦は流れてしまいましたが、村田との距離は近づいているようです。

2018年の年末には東京ドームで村田諒太との統一戦の噂がすでに浮上しており、このままいけば現実的に村田諒太VSゴロフキンが実現するかもしれないですね。

村田もゴロフキンも年齢的に考えてやるなら年内に実現して欲しいところです。

村田はタイトル奪われてしまったらほぼゴロフキン戦は流れてしまうと思うので、ゴロフキン戦までは敗けずにタイトル防衛して欲しいですね。

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