3/10に開催されたUFC299にてマルロン・ヴェラを相手に初の防衛戦を行ったショーン・オマリーが判定3-0で勝利し防衛に成功した。
オマリーはマクレガーに次ぐスター選手としてUFCが売出していた若手有望株だったが、前戦は圧倒的に不利と思われたスターリングとの試合をKO勝利し王者になっている。
オマリーVSガルシア MMAルールで実現?
マクレガー二世を公言するだけあって、言動もマクレガーそのものオマリー。
UFCの初王者になった際には「ガーボンタ・デービスとボクシングマッチをしたい」と発言し話題となった。
最近では、デービスにKO負けをしたライアン・ガルシアとSNSでやりあっており、ガルシアの方はMMAルールで対戦しても良いとも発言している。
すでにデイナ・ホワイトとは話もしているとガルシアは言っている。
ガルシアは近代ボクサー特有の精神病でもあるため、度々このようなメンヘラを起こすことがある。
日本では朝倉海が対戦希望
UFC参戦の噂が流れてる朝倉海が、オマリーの打撃を受けてみたいようで、階級が同じだけに日本人としては観たいカードではある。
もちろん、朝倉は海外では無名選手なのでUFCで勝ち進む必要があるが、RIZINでの実績も案外無駄ではなく、UFCは他団体の王者クラスに厳しいマッチメイクを組むことでも知られているだけに、逆に早い段階でタイトルへ挑める可能性も0ではない。
ただ、朝倉海はUFCではフライ級を狙っているとも発言しているため、バンタム級の王者のオマリーとの対戦の可能性は低そうで、ただのリップサービスとも取れる。
まとめ
オマリーの現在のPPVの売上がどれくらいなのか気になる。
マクレガー二世と言われて人気も確かにありそうなのだが、PPVの売上は案外な気もする。
それにしても、オマリーは着実に力をつけているので、案外バンタムで無双してしまうかもしれない。