プロフィール
生年月日:1971年2月15日
出身:ニュージーランド
身長:180cm
階級:ヘビー級
ニックネーム:「南海の黒豹」
選手メモ
レイセフォーはk-1で活躍した元キックボクサー。
プロボクシングの経験もあり、ボクシングの戦績は全6戦5勝1敗4KO
弟のロニーセフォーも日本の格闘技に出場していた。
黒豹のニックネーム通りの素早い動きに、キレキレのブーメランフックを得意としている。
打たれ強い印象もありますが、ディフェンス能力が非常に高く、ノーガードをしていようで相手の攻撃を直前で交わしている。
ノーガード戦法とも呼ばれる戦い方で、両手をぶらーんと下げてノーガードで相手を挑発することも多かった。
ヘビー級の選手の中では小柄で、k-1初期から参戦している選手ではあるが、k-1初期の時点ではまだフィジカルが完成していなかった。
有名な選手ではあるが、k-1の王者になったことはない。
引退はいつ?
セフォーの引退試合は2013年3月に行われたミルコとの試合です。
以降はプロレスに参戦してジェロムレバンナとタッグを組んで小川直也らと対戦もしたりしていましたが、プロレス向きという選手でもなく最近は日本のメディアで見ることはなくなりました。
引退後に何をしているのかなどの詳細は不明ですが、同じくk-1選手でビッグネームだったホーストやアーツはキックボクシングのジム経営やトレーナーとして仕事しているのでセフォーもキックに関わる仕事をしているのかと思われます。
レイセフォーのベストバウト
3位:VSセーム・シュルト
k-1がワンマッチでのタイトルも決めるようになってからの「スーパーヘビー級」のタイトルマッチで行われた試合。
当時k-1で無敵の強さを誇ったシュルトと行ったタイトルマッチは、結果的には2RでKO敗けをしてしまいますが、1R終盤にシュルトからk-1で初のダウンを奪い盛り上げた。
2位:VSルスラン・カラエフ
セフォーとカラエフは2度k-1で対戦しており、どちらもセフォーが秒殺で勝利している。
2005年6月にk-1初参戦したルスラン・カラエフは、アマチュアで何百戦ものキャリアを積んでのプロデュー。
デビュー戦の相手がレイセフォーだったわけだが、結果は1R37秒で瞬殺されてプロの洗礼を浴びた。
その後カラエフはしっかりとk-1のリングで実績を作り、一年後の2006年6月にリベンジマッチが組まれた。
k-1でしっかりと実績を残してきたカラエフ相手にセフォーは苦戦するかと思われたが結果は変わらず、まるで一年前と同じ試合を見てるかのような1R決着となった。
1位:VSマークハント
2001年10月に行われたハントとの一戦はk-1史上に残る一戦となった。
両者ノーガードで打ち合う試合は、以後のマークハントの煽りVTRで度々使われた。
ハントは当時まだ無名の選手であったが、この試合の後に2001年のk-1トーナメントを優勝して世界王者となった。
この試合自体はセフォーが判定3-0で勝利している。