キックボクサー

ジェロムレバンナの現在は?現役復帰の噂あり

 

ジェロム・レ・バンナ プロフィール

生年月日:1972年12月26日
国籍:フランス
身長:190cm
体重:120kg

 

ジェロムレバンナは旧k-1時代に活躍したヘビー級のキックボクサー。

愛称は「ハイパーバトルサーボーグ」「無冠の帝王」「k-1の番長」など

圧倒的な破壊力を持つハードパンチャーで勝つときも負けるときもKOという試合が多かった。

2000年前後くらいが絶頂期でk-1のトーナメントで優勝することはできなかったが、95年、02年には準優勝している。

 

k-1初期から末期まで長く活躍して、末期となる2000年代後半でもチェ・ホンマンやセーム・シュルトという大型選手相手にも良い試合をして盛り上げている。

2002年のグランプリ決勝でアーネスト・ホーストに腕を折られて、腕にボルトを入れるほどの大怪我をして復帰までに2年ほどかかっている。

 

2015年に地元フランスでキックボクシングで引退試合をして有終の美を飾りましたが、その後日本の格闘団体RAIZINへの参戦が決まりドタキャンしたりと問題にもなりました。

 

バンナの現在は?

日本での最後は、2015年末にRAIZINでバルトとのMMAマッチが決まっていましたが、その試合をドタキャンし、RAIZIN陣営がバンナを訴えるくらいの騒ぎになりましたが、その後1年後の2016年の大晦日にバンナがRAIZINのリングに上がり謝罪をし和解しました。

この際に謝罪のためだけに来日したバンナですが、渡航費も宿泊費の実費で来られたようです。

この件を受けてRAIZIN側は「バンナは筋を通してくれたので2017年以降RAIZINのリングに上がることもあるでしょう」と言っています。

 

★謝罪動画もアップされています

 

2017年も終盤にさしかかった現在でもRAIZINでバンナが復活するような話はまだ具体的には出ていませんが、復帰戦の対戦相手の噂はいくつか上がっています。

バンナの復帰戦の対戦相手候補

★パトリス・カルテロン

日本ではk-1で数戦戦った程度であまり有名な選手ではありませんが、フランスの選手でフランス国内では盛り上がるカードのようです。

バンナとも因縁があり2人の対戦の噂もあります。最近では格闘家同士のSNSでの言い争いも多いですが、この2人もフェイスブックで罵り合いをしているとか(^^;

 

★シリル・アビディ

こちらはk-1でもお馴染みのフランスの喧嘩野郎です。

k-1でも2005年に行われたフランス大会でワンマッチが行われ、そのときはバンナが一方的に攻めて判定勝ちをしましたが、バンナの額は腫れ上がっていました。

この2人はストリートでも乱闘をしたらしく、その際はアビディがバンナを失神させたとも言われていますが詳細は不明です。

アビディはk-1初期にアーツをKOして期待されましたが、その後は大した活躍はできずに失速していきました。

バンナとの再戦は日本でも見たいカードのひとつでしょうかね。

 
※追記 2017年10月7日
2017年10月15日のRAIZIN福岡大会にジェロムレバンナの参戦が発表されました。

対戦相手はロッキー・マルチネスという選手のようです。

無名選手なのでいわゆる噛ませ犬相手のこの試合、、、44歳になるバンナですが、試合が決まり最近の練習の様子がフェイスブックなどでアップされているようですが、、、見た感じはかなり仕上がっており良い身体になっています。

 

2017年 44歳になるバンナの肉体

※ジェロムレバンナのフェイスブックにて

 

日本での試合は約4年ぶりということで気合も入っているでしょう。

豪快なKO勝ちに期待したいですね。






-キックボクサー