インターネットテレビ局の「AbemaTV」が亀田興毅1000万円企画の第二弾として、なんと元横綱の朝青龍を起用してきた。
題して「朝青龍を押し出したら1000万円」とのこと
ネットからはすでに「勝てるわけがない」という声も上がっているが、
k-1ファイターのHIROYAなどもTwitterで興味を示していた。
ルールとしては押し出しのみのルールで張り手などの相撲技はいっさい禁止とのこと。
ただこのルールによって朝青龍が不利になるわけではなく、
一般の参加者が怪我しないようにという安全面への配慮にすぎない。
朝青龍は引退してから7年が経過するが、
自身のTwitterにアップした練習動画ではキレキレの動きを見せた。
今回も一般から参加者を募っているようだが、
今回はちょっと一般では相手にならないと思われるので、プロの格闘家などから募っても面白いかもしれない。
HIROYAが興味を示していたが、
HIROYAのように軽量級の別競技の格闘家だったりすれば相撲ルールなら面白いかもしれない。
ボクシングとは違い、相撲ルールだとなかなかプロ側も手を抜くのも難しいところですし、試合時間も短く終わってしまいます。
ボクシングは5人の素人相手だったが、相撲ルールならもっと人数がいても良さそうとも思えるが、今のところ具体的な人数は決まってきない模様。
100人相手とかになればさすがの朝青龍でもスタミナ面などの問題もあるので最後のほうは苦戦するかもしれないが・・・
朝青龍の負けず嫌いの性格からも
どれだけ疲労していても素人相手に負けるようなことは絶対に避けたいところであろう。
そもそもAbemaTVも本気で1000万円を支払う気があるとも思えないので、ルールは圧倒的に朝青龍が勝ちやすいものに落ち着きそうだ。
放送は大晦日の夜からの予定で、AbemaTVで生放送とのこと。
裏で地上波ではRAIZINがやっているため、今年の大晦日は格闘技祭りになりそうだ。
また日本の大晦日=格闘技という風潮が戻ってきて嬉しい限りです。
それにしても今このタイミングで相撲企画ができるというのは、さすがのAbemaTVさんというか、、やはり時代は規制の緩いネット番組なんでしょうかね。
お笑いもAmazonプライムで松本人志プレゼンのドキュメンタルが人気しているが、ネット番組ならではのコードギリギリさは今は新鮮で面白く感じますね。
格闘技も年々スポーツ化の流れもあって地上波ではできないような規制も多くなってきました。
格闘技に力を入れているネットテレビ曲のAbemaTVの企画には今後も期待したいですね。