2024年2月24日土曜日。
RIZIN佐賀大会を見た後すぐにAmazonでボクシング観戦。
メインは井上尚弥の弟、井上拓真。
セミに中谷潤人、田中恒成とてんこ盛り。
田中はSフライだが、拓真と中谷は同じバンタム級。
さらにこの階級には、那須川天心、武居由樹というキック転向組もいる。
強すぎるバンタム級日本人!
結果は、日本人の圧勝劇だったが決して相手が弱いわけではない。
中谷の相手は前戦でドネアに圧勝しているし、拓真の相手もSフライ時代に尚弥がやりそこねたレベルの相手ではあった。
階級的に海外に強豪選手が少ないというのもあるが、軽量級は圧倒的に日本人が強い。
もはや日本タイトルなのか、世界タイトルなのかも分からない感じもするけど、とにかく大混戦になっている。
とくに中谷は無双状態で、井上兄弟との対戦も期待してしまう。
とりあえず拓真は同じ階級だし、すぐにでも・・とはいかないのだろう。
謙虚なのがまた良い。
まとめ
軽量級のボクシングは日本が強すぎる。
正直、やる前から3人ともほぼ勝てるだろう感が半端なくて、そういう意味では面白みは少ない。
日本のボクシングはRIZINと比べると少し盛り上がりに欠けている感は否めない。
井上尚弥がぶっちぎりな存在になってるとはいえ、世界的な選手との対戦は現実的ではないし、国内国内という感じになっている。
12Rの判定試合を観続けるのはよっぽどボクシングが好きじゃないと軽量級は特に見るのがキツイというのも正直ある。
RIZINのPPVを5500円払ってまで毎回観戦している自分でさえ日本の軽量級ボクシングが仮にPPVだったとしても買う気しないので、一般層へ向けてRIZIN以上に興行的な成功をさせるのはかなり難しいのではないかと思ってしまう。
それでもベテルビエフVSビボルなら仮に1万円払ってでもPPV買うと思うが・・
少し後ろ向きな内容にはなったが、中谷が今後どこまで行けるのかは楽しみでしかない。
本人が言うように、今後P4P入り、パウンド・フォー・パウンドキングになるような選手になれるのかも注目している。