ナジーム・ハメドのプロフィールなど気になることをまとめました。
基本プロフィール
生年月日:1974年2月12日
国籍:イギリス
階級:フェザー級
122~126ポンド(55.338 - 57.153kg)
身長:163cm
戦績37戦36勝31KO
選手メモ
派手な入場パフォーマンスやその容姿から「プリンス」「悪魔王子」などと呼ばれた
ボクシングのセオリーにない動きが特徴で踊りながら戦う見ている人を魅了するスタイルが特徴的。
その天才的な戦い方をマネするようなファイターもいたが、ハメドのような実績を残した選手は他にいない。
山本KIDがk-1に初参戦した村浜戦の戦い方はハメドをイメージさせるような戦い方で、KID本人もハメドの大ファンだと語っている。
漫画はじめの一歩に登場するブライアン・ホークの元ネタとしても有名なボクサー。
ハメドの試合を見たことないなら一度見るとかなりハマると思います。
4回戦、6回戦レベルならまだしも、世界チャンピオンレベルでこんな戦い方できるのかって感じです。
この変則的な動きだけならまだしも、KO率も脅威の86%を誇っている。
ハメドのパンチは一見すると手打ちに見えるが、ちゃんと威力があるためにKOに繋がっている。
ハメドの現在は?
ハメドはすでに現役を引退して随分と経っており、2004年にはひき逃げで逮捕されたこともある。
刑務所行きになり服役後にメディアに登場した姿はかなり太っていたようですが、現在は体重が100キロ以上あるとも言われています。
★現在のハメド
確かにかなり貫禄が出て現役時代とは別人のようですね^^;
現役時代はフェザー級でしたから40~50キロくらい増えているのでしょうか・・。
身長も163~164cmと小柄なので100キロオーバーはさすがにちょっと太りすぎでしょうかね。
引退後もボクシングの試合の観戦などに訪れることもあり、ためにメディアでも紹介されているみたいですね。
ハメドは本当に強かったのか?
ファイトスタイルが派手なだけに熱狂的なファンもアンチも多かった選手です。
なので本当の実力を疑う声も多かったみたいですね。
ハメドの試合を日本の放送で解説していた日本人の元世界チャンピオンも否定的な人が多かったようですが、ハメドが勝ち続けて世界チャンピオンになり防衛していくほどに強さを疑う声も少なくなっていきました。
今でも世代を超えてこの選手と戦っていればどうだったのか?みたいな声は多いですが、全盛期のハメドは間違いなく歴史に残る名ボクサーでした。
ちなみに引退の理由は諸説ありますが、拳が限界だったみたいですね。
2017年現在43歳と、思っているほど年齢もいっていませんでした。
派手なパフォーマンスで悪童としても名高いハメドですが、熱心なイスラム教徒でもあるようです。
2001年に起きた9.11事件以降はそのこともあり少なからずマッチメイクに影響が出たとも言われますが、やはり一番痛かったのは2004年に起こした引き逃げ事件でしょうね。