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喧嘩最強の格闘家キンボ・スライスの強さ 亡くなった理由

キンボ・スライス

プロフィール
生年月日:1974年2月8日
逝去:2016年6月6日(満42歳)
国籍:アメリカ合衆国
身長:188cm
階級:ヘビー級

選手メモ

キンボ・スライスはアメリカ出身の元総合格闘家、ボクサー、ストリートファイター。

元々はアンダーグラウンドな路上でのストリートファイトなどで生計を立てていた。

YouTubeでストリートファイトの模様をアップしたことで世界的に有名となった選手でもある。

 

キンボ・スライスの投稿していたストリートファイト

 

ストリートファイトでの戦績は30戦全勝(1無効試合)で負けなしの強さを誇っていた。

2007年には話題を聞きつけた総合格闘団体からプロデビューのオファーを受けることになり、プロ転向を果たす。

 

プロ通算戦績は8勝5勝2敗1分

 

2016年に心不全により42歳の若さで亡くなっている。

プロ転向後

キンボはいわゆる喧嘩自慢な選手で実際に敵なしな強さだったわけだが、プロの選手相手にどこまで通用するのかというのはやはり気になるところ。

オファーを受けてプロデビューしてからも最初の2戦は連続で1RKOして強さを見せた。

プロ相手でルール有りでもある程度の試合ができることも証明してみせた。

 

デビュー3戦目の相手はPRIDEにも参戦したイギリスの筋肉マン「ジェームス・トンプソン」が相手だったが、この試合も3RでKO勝利した。

ただこの試合は3Rまでかかり、長期戦になるとスタミナ面で不安があることも判明した。

 

その後、総合格闘技の本場UFCにも参戦した。

UFCではマット・ミトリオンと対戦し2RでパウンドでKOされた。

 

喧嘩最強のキンボですが、実際プロ相手にどの程度通用したのかといえば・・

プロの戦績をみても、それなりの選手相手なら通用するが、トップランカーレベルが相手だと通用しない程度のものかと思います。

 

キンボのプロキャリアの中で一番実績のある選手はロイ・ネルソンだと思いますが、

ロイ・ネルソン戦を見る限りでは、何もできずに一本敗けって感じなので、やはりさすがに喧嘩がナンボ強くともトップ選手が相手でルール有りだと総合でも限界はありそうですね。

 

突然の逝去

42歳の若さで亡くなっていますが、原因は心不全といわれています。

心不全は老人が亡くなる原因にはなるのですが、40代、50代などの若さで亡くなる場合はステロイド等が原因の場合が多いようです。

ケビン・ランデルマンもまったく同じような感じで、同じような年齢で心不全で亡くなっています。

 

キンボの体つきを見てもちょっとドーピングっぽい感じありますね(^^;

 

ストリートファイトからプロ転向という面白い肩書の選手だっただけにキンボの試合は楽しみでした。

ご冥福をお祈りします。






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