マネル・ケイプ
生年月日:1993年11月14日
身長:167cm
体重:60kg
出身:アンゴラ共和国
戦績メモ
マネル・ケイプはアンゴラ共和国の総合格闘家。
RIZINのバンタム級のトーナメントに参戦し日本で知名度を上げた。
当初は数合わせの外人選手程度にしか思われなかったが、一回戦では山本アーセンを秒殺KO。
続く二回戦でもUFC帰りの優勝候補イアン・マッコールを相手に額をカットさせてドクターストップのTKO勝利をした。
準決勝では堀口恭司に一本敗けをしたものの、堀口恭司を相手にもフルラウンド戦い抜いてポテンシャルの高さを証明した。
アグレッシブなファイトスタイルもだが、試合前の暴走パフォーマンスでも注目を集めた。
日本初参戦となった山本アーセン戦では、アーセンに対して「楽に稼げる相手」だの「マザコン野郎」など言って挑発をした。
また2戦目で対戦したイアン・マッコールに対しては、組み合わせ抽選会のときから挑発を続け、前日計量ではマッコールの頭を叩き乱闘寸前にまで発展した。
今後もRIZINでの活躍に期待される軽量級の注目選手である。
マネル・ケイプは強さや戦績
MMAの戦績は9戦8勝1敗 ※2018年4月時点
RIZIN参戦前のアーセン戦前までの4戦は4連続KO一本勝ちしていたという。
この手のタイプの選手は海外の小さい大会でザコを相手に試合をしているだけで、いざ大舞台で戦うと全然強くないってパターンはよくあります。
ひと昔前の黒人選手あるあるではありましたね(笑)
まぁ黒人選手は見た目だけで強く見えるところもありますね。
マネルケイプは堀口恭司戦などを見てもかなり強いと思いますね。
アーセンをKOしたハイキックを見ても、アーセンレベルの選手なら何度対戦しても普通にKOで倒せるレベルだと思います。
二回戦のマッコール戦を見てもラッキーパンチって感じもなく、もらったのは膝でしたが、強烈な打撃は持っていますね。
準決勝の堀口恭司戦を見ると、その打たれ強さも確認できると思います。
最後は一本取られてしまいましたが、寝技の対応スキルもそれなりにはあると思いますね。
まだまだキャリアも浅い選手で若いですから伸びしろも大きいですね。
マネル・ケイプはメイウェザーのファン?
ケイプがかぶっているのは「TMT(ザ・マネーチーム)」のキャップですね。
MTMはフロイドメイウェザージュニアのブランドでメイウェザー自身もよく着用していますね。
さらにこの人差し指を立てるポーズはメイウェザーのポーズでもあります。
他にも試合中に腕を後ろに組んで挑発するのはコナー・マクレガーのスタイルですね。
試合前に相手を汚い言葉で挑発するのも彼の得意分野ですね。
ケイプはメイウェザーやマクレガーに憧れているんでしょうね。
大舞台でメイウェザーみたいなことがしたいんでしょうかね。
そう思うと、なかなか可愛いところもありますね(笑)
次戦は朝倉海
そんなマネルケイプの次戦の対戦相手はすでに決定しています。
相手は「浅倉海」という選手です。
浅倉海選手もケイプのように気が強く、アウトサイダーという不良上がりの選手が多い団体から来ている選手でイケイケの選手です。
気持ちはもちろんですが、ファイトスタイルもアグレッシブで大晦日のRIZINでは才賀紀左衛門を相手にKO勝利しています。
k-1出身の才賀紀左衛門を打撃でKOできるほどに強いです。
この試合は試合前の会見にも注目が集まっています。
追記
その後、マネル・ケイプは2019年の大晦日に朝倉海に勝利してバンタム級の王者になりました。
しかしその後は1試合もすることなくUFCと契約してしまいます。
が、コロナの影響もあってか中々UFCでは試合が決まらず、決定しても相手の怪我などもあり、移籍騒動から1年以上が経過しましたが未だにケイプのUFCデビュー戦は行われていません。
RIZINバンタム級のレベルが分かる試合でもあるので、ケイプのUFCデビュー戦は早く見たいですね。
ただ、なぜかフライ級で参戦しているので、バンタム級だとやはり厳しいと判断したのか、今のUFCバンタム級は怪物揃いなのでフライ級のほうが狙い目ではありますね。