キックボクサー 総合格闘家

マイティ・モーの現在 48歳になっても未だ現役の世界王者

マイティ・モー

生年月日:1970年10月8日
身長:185cm
体重:120kg
階級:ヘビー級
国籍:アメリカ合衆国
愛称:「怒涛のサモアンフック」

選手メモ

マイティ・モーはアメリカ合衆国のキックボクサー、総合格闘家。

出身はアメリカ領サモアで国籍はアメリカ合衆国。

サモア系のファイターは、マークハントなどタフネスなファイターが多く、頑丈で太い見た目が特徴的。

「サモアン・フック」と称されたフックでk-1でもKOを量産した。

子沢山としても有名で、家族を養うためにk-1時代はハイペースで試合をしていた。
 

プロボクシングの試合も経験しており、パンチ力、テクニック共に高い。

k-1でもボクシングの元世界王者フランソワ・ボタから1Rにパンチで3度のダウンを奪い圧勝している。

k-1崩壊後はMMAで試合をすることが多くなり、2013年以降はMMAの試合が中心になっている。

マイティ・モーの現在は?


(引用元:イーファイト様 http://efight.jp/result-20160924_247076)

マイティ・モーは2018年で48歳になるが、今現在(2018年時点)も「ROAD FC(ロードエフシー)」という韓国のMMA団体の無差別王者でもある。

ロードFCの無差別トーナメント決勝戦ではチェ・ホンマンとも対戦して話題となった。

2007年にマイティ・モーとチェ・ホンマンはk-1で2度対戦しており、最初の対戦ではマイティ・モーがチェ・ホンマンをKOにして衝撃を与えた。

当時のホンマンは判定敗けすることはあってもKOで豪快に倒されることはなかったので衝撃的だった。

2度目の試合は同年に行われたがその試合はホンマンが判定2-0で勝利した。

 

2016年9月に行われた3度目の対戦はMMAルールで行われ、モーが1R4:06右フックでKO勝利している。

その後、無差別級タイトルマッチをカルロス・トヨタ、カン・ドングクと戦い2試合ともKO勝利をしている。

マイティ・モーは50歳目前にしてまだまだ現役バリバリである。

ガオグライ・ゲーンノラシンに衝撃のKO敗け

k-1でマイティ・モーの試合で印象が強いのは、2004年のGP一回戦で対戦したガオグライ・ゲーンノラシンとの一戦。

この試合は体格で圧倒的に勝るマイティ・モーが勝つと思われたが、ガオグライのカウンターの蹴り一撃でモーは衝撃的にKOされた。

 

ガオグライは体重80キロほどのムエタイ選手だったが、その後はスーパーヘビー級のチェ・ホンマンともあり得ない体格差の試合などもしており可能性を感じさせられた選手だった。

 

モーはこの試合の後もk-1では勝ったり敗けたりと調子の波は大きかったが、チェホンマンをKOにするなどの衝撃も与えた。






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