山本KID徳郁(やまもと きっど のりふみ)

 

プロフィール
生年月日:1977年3月15日
身長:163cm
階級:バンタム~ミドル級
出身:神奈川県川崎市
ニックネーム:「神の子」

選手メモ

山本KIDはk-1やHERO’S、DREAMなどで活躍した格闘家。

ファッションセンスや刺青など格闘技以外のファンも多く一時代を築いた。

元々はアマレスを専門にやっていたが、姉の山本美憂の元旦那のエンセン井上の影響を受けて総合格闘技を始める。

エンセン仕込みの激しいファイトスタイルで修斗でプロデビューしてすぐに頭角を現す。

修斗での勢いそのままに2004年のk-1日本トーナメントに参戦。

1回戦の相手は当時優勝候補筆頭だった「村浜武洋」だったが持ち前の野生時スタイルで村浜を一方的にボコボコにして2RKO勝利をした。

トーナメントは村浜戦で拳を負傷で自体したが、戦慄のk-1デビューを果たした。

その後、K-1MAXでは異例となるMMAルールの試合やミックスルールの試合などがKIDのために組まれるほど人気選手となった。

 

2004年10月にMAXのリングでMMAルールで「ジャダンバ・ナラントンガラグ」と対戦し勝利した後、実況席の魔娑斗へ向け「魔娑斗君、大晦日は一緒に日本を盛り上げましょう。」と魔娑斗を挑発し、2004年の大晦日に魔娑斗とキックボクシングマッチが組まれた。

当初、体格差やキック経験のほぼないKIDでは魔娑斗には太刀打ちできないと思われたが、試合は予想以上にKIDが魔娑斗と対等に戦った。1RのローブローがなければKIDが優勢で判定勝利できたのではないかと思うほどの勢いだった。

 

魔娑斗戦で一気にスター選手となったKIDは翌年2005年の2月k-1ルールで「武田幸三」との試合が組まれたが、試合直前に怪我で出場停止になった。

その後すぐにKIDを中心としたMMA団体HEROS(ヒーローズ)が開幕する。

HEROSでは70キロ級で試合をしていたKIDだったが、実質体重は63キロほどしかなった。

それでもKIDの勢いはとどまるところを知らず、そのままの勢いで「ホイラー・グレイシー」「宇野薫」「須藤元気」という強敵を次々にKOで倒して70キロ級のトーナメントを優勝した。

 

翌年2006年になってもKIDの勢いは止まらず、5月のHEROSではレスリングオリンピック選手の「宮田和幸」を相手に4秒KOの伝説を残した。

2006年7月、宮田戦を最後にKIDは突如MMAのリングを離れてアマレスでオリンピックを目指すと発表した。

2006年の大晦日に限定でプロのリングに戻ったりもしてが、レスリングの日本代表を目指して調整していった。

しかし結果的にはレスリングでは成績を残すことができず、さすがにKIDもブランクは大きかった。

 

2007年には再びMMAに戻ったが、2007年の大晦日を最後にKIDの勢いは失速していく。

2007年の「ハニ・ヤヒーラ」戦後、KIDは手術が必要なほどの大きな怪我をしてしまう。

 

怪我からの復帰戦は約1年半後の「ジョー・ウォーレン」 との試合となったが、この試合でKIDは動きが悪く結果判定敗けをする。

試合感を取り戻したいとk-1ルールにも約4年ぶりに挑戦したが「チョン・ジェヒ」にまさかのKO敗けをする。

その後は「Dream」「UFC」と大舞台に参戦するも、結果は6年間でわずか1勝しかできなかった。

UFCでは現フライ級の絶対王者デメトリアス・ジョンソンとも試合をしている。(結果は判定3-0でKIDの敗け)

 

2015年2月の「ローマン・サラザール」戦を最後に試合を行っていないが、UFCジャパンなどで試合は決まってキャンセルなどもあった。

2016年の大晦日には魔娑斗と12年ぶりにエキシビションを行い話題になった。

2018年現在、本格的な引退表明はまだしていない。

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現在の見た目

KIDが最も勢いに乗っていた時期は、k-1に初登場時して大晦日には魔娑斗と死闘を演じた2004年頃からレスリングオリンピックを目指して戦線を離脱する2007年頃まで。

 

当時は見た目も含めファンが異常に多かった印象もあるが、そのファイトスタイル、実力も半端ではなかった。

体重60キロちょっとしかないKIDが70キロのトーナメントで優勝したことは今思えば恐ろしいことです(^^;

 

★人気絶頂期時の山本KID

k-1デビュー時

 

 

HERO’S時代

 

 

2017年現在は当時よりも刺青も増えて、髭もボーボーとなっており別人のようになっています。

 

 

2017年現在のKID

 

 

最近では、メディアへの登場もあまりありませんが、YouTuberのジョーがプロボクサーになる企画で登場していました。

 

 

ジョーも昔のKIDと見た目が変わったことを指摘していましたw

KID自身は「髭だけね。 他は変わんないよ」みたいなこと言ってましたが、全体的にいかつくなっている気がします^^;

離婚して新しい嫁もいる

KIDといえばモデルで美人の奥さんのマリアさんも有名でしたね。

 

元嫁のマリアさん

 

当時は美男美女カップルとしてメディアでも度々登場していました。

ですが、2009年に離婚してしまいました。

その後、KIDは一般人のゆいさんと再婚したようです。

 

現在の奥さん「ゆいさん」と、娘の「せんちゃん」

 

一時期のスーパースター生活から怪我で転落し、嫁に捨てられ未練たらたらで、しかも金銭的にもピンチという報道が一時ありましたが現在は良い感じのようです。

私生活でも再婚し、現在は沖縄に在住しながらジム経営をしながら姉の美憂と甥のアーセンの練習を指導しているようですね。

ボクシングの元世界チャンピオンの平仲明信さんとも親交が深いようで、沖縄では平仲ボクシングジムでボクシングテクニックを練習したりもしているようです。

 

格闘家としての復活はあるのか?!

個人的に気になるのはプライベートの状況よりも、まだ引退していないKIDが再びリングに上がることがあるのかということです。

KIDが最後に試合をしたのは2015年の大晦日に行われた魔娑斗との再戦(実際はほぼエキシビションみたいな感じでした)です。

 

2016年にはUFCジャパンの出場メンバーには入っており会見もしていましたが、、、結局UFCで試合が組まれることはなかったです。

 

2017年時点でUFCはまだKIDをリリースはしていません。

余談ですが、秋山成勲もまだリリースされてないのですが、人気の取れる選手は戦績がかなり悪くてもリリースされませんね。

五味隆典も最後はリリースされましたが、通常は3連敗でリリースされるUFCで5連敗しています。

五味も日本に戻ってきましたし、KIDもそろそろ日本に戻ってきて欲しいですけどね。所との試合も絶対に見たいですね。

 

所英男VS山本KIDは実現するのか?

 

所とKIDには長い因縁があります。

所はHEROSのトーナメントで無名選手から一気にスター選手となりましたが、HEROS自体がKIDのために作られた興行のようなものでした。(プロデューサーの谷川氏がそう発言している)

その当時から所はKIDとの対戦を熱望しており、KIDは所から挑戦表明されるたびに「そんな暇ねえよ」と所のことを下に見る発言を繰り返していました。

 

その後、所はKIDの弟分の山本篤(名字は同じですが血縁関係はありません)と2度対戦し、最初の対戦では圧倒され判定負け。

この際にもKIDから嫌味を言われています。

さらに山本篤との再戦では僅差の判定で勝利するも、判定に納得できないKIDにまた嫌味を言われてしまいます。

 

その後はしばらくKIDは長期の怪我など低迷時期に突入し、さらに所属団体も違ったため所との対戦は実現しませんでした。
 

時は流れ・・・

2016年の大晦日に所がKIDの甥っ子にあたる山本アーセンと対戦することに。

アーセンは20歳、所は39歳と倍の年齢差があり、前大会で才賀紀左衛門に勝利し勢いにも乗っていたアーセンとの試合でしたが、結果は所が秒殺の一本勝ち。

試合に勝利した所はリング上から

「闘うストーカーの所英男です。10年間追い続けているKIDさん、このRIZINで僕と試合して下さい。日本の格闘技界を一緒に盛り上げましょう。」

とKID戦をアピールした。

 

現在のKIDに関しては怪我が多いのと、所に挑発されても昔みたいに尖ってないのが少し不安ではありますが、

現在のコンディションはRAIZINの煽りV(姉や甥の)で登場しているシーンを見る限りは大丈夫そうには思えますね。

少し闘争心が抜けすぎてしまっている感じが一番気になるところではありますが、また強いKIDが見たいですし、所のここ一番での勝負強さも見たいですね。

 

現状タレント不足のRIZINでは実現して欲しいカードのトップ3には間違いなく入るカードではないでしょうか?

所英男VS山本KID徳郁は実現して欲しいですね。

追記:2018.9.18

KIDさんが2018年9月18日にがんで亡くなりました。

公式に何がんだったのかなどの発表はありませんでしたが、同年8月26日に自身のインスタでがん闘病中だと告白したばかりのことでしたので病状は深刻だったのだと思われます。

RIZINの公式動画には7月9日の時点で姉の優美さんがKIDについて語っており、その際に「1秒も離れたくない」など話しており病状の深刻さが伺えました。

2年前から闘病しているという情報もありますので、本当なら所×アーセンの時点ですでにがん闘病をされていたのかもしれませんね。

ご冥福をお祈りします。

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