2023年のRIZIN大晦日大会の対戦カード発表会見が先日行われました。
榊原代表は冒頭の挨拶にて「年末にかけて、また榊原かよ!って言われるくらい登場する」と発言していたので、まだまだこんなもんではないという感じです。
今回の会見で発表されたのは、アゼルバイジャン大会の開催時間の変更と、大晦日大会の対戦カード4つです。
アゼルバイジャン大会は、本来は休日開催だったようですが、アゼルバイジャン政府の発表で急遽平日になったようで、開始時間が遅れるとのことでした。平日が休日になるとか、日本ではありえない話ですね。
会見動画はこちら
大晦日の対戦カード
堀口VS神龍
(画像引用:RIZIN公式HPよりhttps://jp.rizinff.com/_ct/17663315)
Bellatorの日本開催大会のメインで組まれたカードの再戦となります。
前回は開始直後に堀口の指が神龍の目に入り試合は中止となっています。
今回はBellatorではなく、RIZINのフライ級タイトルマッチに変更されています。
ケージからリングに変わる点と、ラウンドも5Rから3Rへ変更され、採点システムもラウンドマストからトータル判定のRIZIN判定で行われます。
まあRIZINルールに変わっても基本は堀口有利な試合と思いますが、ラウンド数が3Rになったことで多少神龍にも勝機は出てきた感はあります。
アーチュレッタVS 朝倉海
こちらも延期となっていた対戦カードが新たに組まれました。
怪我からの復帰戦となる朝倉に対して、万全のアーチュレッタなら普通にやればアーチュレッタが漬けて判定で完勝すると思いますが、早いラウンドで一撃を入れることができれば朝倉にもワンチャンはありそうです。
その他の2カード
クレベルVS斎藤(フェザー級)
このカードも数年前から対戦噂のあったカードとなっていますね。
これも普通にやればクレベルな気がしますが、金原に負けて幻想の消えた今のクレベルにならベテランの斎藤ならワンチャンありそうです。
扇久保VSドットソン(フライ級)
勢いのあるドットソンと、3連敗中で落ち目の扇久保。
年齢的にもそろそろという感じの扇久保ですが、ここでドットソンに勝てればまた先が見えそうですね。
メイウェザーVSパッキャオ2 RIZINで行われる?!
会見ではメイウェザーVSパッキャオのエキシビションが行われるのではないかという質問もありました。
榊原氏は実現の可能性も匂わす発言をしています。
大金がかかる試合だけに賛否がありそうですが、個人的には何だかんだ実現して欲しいカードです。
まとめ
2023年大晦日の対戦カード1発目の発表でした。
全部で13~14くらいまで組む予定のようなので、まだ10カードは追加カードが予定されています。
今のところは、ほぼ予定されていたようなカードしか組まれていないので、ビッグサイズ期待したいですね。
皇治、芦澤のMMAデビュー戦、木村ミノルの復帰戦(VS安保瑠輝也)、平本蓮、太田忍あたりが用意されている枠でしょうか。