キックボクサー

アーネストホーストの現在 全盛期の強さは最強キックボクサー?!

プロフィール

生年月日:1965年7月11日
身長:195cm
階級:ヘビー級
国籍:オランダ
ニックネーム:「ミスターパーフェクト」

アーネストホーストはk-1などで活躍した元キックボクサー。

k-1では4度世界王者になっており『フォータイムスチャンピオン』として知られる。

オフェンス、ディフェンスともに穴のない完璧な戦いっぷりから「ミスターパーフェクト」と呼ばれた。

k-1初期から活躍しており、2006年のトーナメントを最後に現役を引退した。

 

引退後はジム経営などで選手育成などをしている。

2014年に二度リングに上がっており、K-ENERGYでアーツとタイトルマッチを行い勝利した。

全盛期の強さは?

ホーストの全盛期はいつだろうか?

97,99,00,02と制覇した時期が絶頂期とすると、90年代後半から2000年代始めくらいまでが絶頂期という感じでしょうか。

 

 

ホーストといえば印象に強く残っているのがボブサップ戦ですね。

2002年に突如あらわれた野獣サップにホーストはKO敗けしてしまいます。

フィジカル任せのキックボクシングのテクニックを無視した暴走ファイトにホーストが完封された姿は驚愕でした。

 

その後、2002年の決勝トーナメント一回戦ですぐにリベンジマッチが組まれましたが、結果は同じくホーストのKO敗けで終わりました。

二戦目はダウンも奪いホーストペースでしたが、サップがラッシュに入るとホーストは止めることができませんでした。

 

2002年のトーナメントは一回戦でサップにKO敗けしますが、勝利したサップが怪我で次戦をできない状態だったため、敗者のホーストが勝ち進む形となりそのまま優勝してしまいました。

決勝戦でのジェロムレバンナ戦はバンナの腕を折っての優勝だったので素晴らしかったですが、やはりボブサップに敗れた試合がインパクトに残りますね。

 

ホーストはk-1初期にもバンナにKO敗けすることが多かったことからも、ハードパンチャータイプが唯一の弱点だったようにも思えます。

 

k-1後期では、セーム・シュルトに勝つことができず、最後のトーナメントもセーム・シュルトに敗れて引退することになりました。

 

他の選手が引退後も復帰を繰り返していますが、ホーストも2014年には一度復帰しているので今後もRAIZINなどでワンマッチ参戦はあるかもしれませんね。

 

ただ、ホーストはレジェンド選手の中でも世代が少し上で、ホーストはすでに50歳を超えているのでさすがに厳しいでしょうかね。






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