『UFCからフライ級が消える』という話題が上がっています。

 

UFC代表のダナ・ホワイト(デイナ・ホワイトとも表記)によると、

フライ級はUFCでも人気の薄い階級で何年も前からフライ級を消滅させる話題は上がっているとのことです。

 

フライ級といえば、UFCには絶対王者のデメトリアス・ジョンソン(DJ)が君臨しています。

 

先日、UFC史上最多となる11度目の防衛にも成功し波に乗りまくっているスーパーチャンピオンです。

 

ですが、DJ自身も自らが過小評価されていることが納得いかないなど話しています。

その理由は、UFC側がDJの特集を組んでも数字が取れないなどの理由です。

実際にPPVの売上もDJの試合は他の王者の試合と比べると明らかに売れておらず人気が薄いです。

 

UFCではコナーマクレガーがメイウェザーとのボクシングマッチをすることによって

世界的に有名な選手となりましたが、格闘技全体として軽量化の流れはあります。

 

一昔はマイク・タイソンやエメリヤーエンコ・ヒョードルといったヘビー級選手に注目が最も集まっていましたが、

現在最も人気があり、金を稼ぐ選手は70kg前後の体重の選手です。

 

その理由はヘビー級に見劣りしない豪快さは残しつつ、スピードも早く試合自体が見応えあるからというものが一番に考えられる要因でしょうか。

 

タイソンやヒョードルに共通していえることはヘビー級らしからぬスピードともいえますね。

ヘビー級に絶対的なスター選手が不在というのも要因ではありますが、ともあれ現在は中量級が一番人気が高いわけです。

 

ですが、早ければ早いほど、軽ければ軽いほど人気があるという話ではないということです。

 

上記しているように、UFCでは一番軽い階級のフライ級が一番人気の薄い階級です。

 

ボクシングの世界で見ても、フライ級やバンタム級など軽い階級はウェルター級、ミドル級などと比べると人気が薄い階級になります。

 

特にアメリカでは『軽い選手の試合は見たくない』という風潮が未だに強く視聴者数の増加がなかなか見込めないのが現実です。

 

ですが、もちろんまったく人気がないわけではなく実際にDJの試合を楽しみにしているアメリカ人だって大勢います。

 

試合の映像など見てもDJの試合はかなり盛り上がっていますし、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトにも何度もなっていますし、DJがパウンド・フォー・パウンドランキング1位であることに文句をいう人も少ないです。

 

それでも実際のPPVの売上や興行的な視点から見ると、フライ級がイマイチなので階級を消す話が出ても仕方ないところですね。

DJにも何度も「階級を上げないか?」という話はいっているようですが、DJは断固として階級を上げる気はないようですね。

 

フライ級に人気がないのはDJに問題があるわけではなく、フライ級という階級自体にそもそもの問題があるともいえます。

 

1階級上のバンタム級はフライ級よりも4.5kg重いですが、素人目からはそこまで大きな体格差を感じないくらいの差ではあります。

 

UFCから、バンタム級、フライ級が排除されて一番軽い階級がフェザー級(65.8kg)になる日は近いかもしれませんね。

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日本では軽量化の波が来ている

 

五味隆典、山本KID徳郁、魔娑斗らの時代から日本人が通用する階級というのが人気が強くなっていますが、

10年前と比べてさらに軽量化の流れは進んでいます。

 

現在の人気選手、堀口恭司、名須川天心、武尊らは全員60kg以下の選手です。

 

むしろ現在70kgで世界的に通用する日本人は皆無といっていいくらい、世界的にライト級の選手も強くなっています。

 

RIZINを見ても分かるように、女子格闘技の全面的な売り出しであったり、堀口恭司推しのバンタム級トーナメントであったりと、日本の興行は軽量化が凄いです。

 

新生k-1にしても昔に比べてヘビー級のレベルの低さは明らかですし、70kgではスター選手が不在し、体重が軽くなるほどに人気が上がる印象です。

 

新生k-1のカリスマこと武尊は現在57.5kg級で戦っています。

やはり日本人が活躍する階級が一番人気になってくるのは当然なところもあるでしょうかね。

 

あとは金銭面の問題もあるので重い良い選手は海外の団体に取られて昔のPRIDEやk-1の時のように日本の団体が強い重い選手を取れないという問題もあるでしょう。

今後も軽量化の流れは日本では進むと予想されます。

 

今後は軽い階級は日本、重い階級はアメリカになる?

堀口がUFCからRIZINに来た理由は「なかなか試合が組んでもらえなかったから」だと言っている。

 

ここで疑問に思うのが堀口の最終的なUFCでのランキングだ。

堀口の最終ランキングはフライ級3位なので、試合が組んでもらえないような順位ではない。

 

それでもなかなか試合が組まれなかった要因は、上記の通りにUFCのフライ級の人気が薄いということ。

 

同じような流れからイアン・マッコールもUFCを離れてRIZINのバンタム級トーナメントに参戦することになった。

※(正確にはイアン・マッコールはリリースされているため、堀口とは意味は違うが)

 

今後はマッコールのようにUFCからリリースされるトップ選手が日本に来るという流れができそうだ。

人気面からも、フライ級、バンタム級などの軽い階級のトップ選手が必然的に多くなってくるだろう。

 

もしUFCからフライ級がなくなるなんてことになれば、

DJは階級を上げないと思うのでRIZINで試合することになる可能性は割りと現実的なのかもしれない・・。

すでにネットでは話題に上がっている「デメトリアス・ジョンソンVS名須川天心」なんてカードも妄想ではなくRIZINなら本気で組みかねないカードだとは思うが。。。

いずれにしてもこの流れならマッコールのように軽量級のトップ選手はそれなりに日本に流れてくるだろう。

ともあれ、ファンもアンチも喜びそうなことにはなりそうだ。

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