2000年までにボクシングで世界チャンピオンになった日本人をまとめました。
白井義男(しらい よしお)
生年月日:1923年11月23日
逝去: 2003年12月26日
出走馬:東京都荒川区
階級:フライ級、バンタム級
世界王者になった日:1952年5月19日
防衛回数:4回
メモ
白井は日本人で初めて世界チャンピオンになったボクサー。
当時は現在のボクシングとは違い世界王座までの数が比べ物にならないくらい長い長いなかで世界王者になったことは今でも伝説である。
ファイティング原田
生年月日:1943年4月5日
身長:160cm
階級:フライ級
初王座:1962年10月10日
二度目:1965年5月18日
防衛回数:4回
メモ
初めて世界王者になったときはフライ級で、二度目の世界王者はバンタム級。WBA、WBC2つのタイトルを4合計4度防衛した。
第10代日本プロボクシング協会の会長で現在は同顧問となっている。
海老原博幸(えびはら ひろゆき)
生年月日:1940年3月26日
逝去:1991年4月20日
身長:164cm
階級:フライ級
初王座:1963年9月18日
2度目:1969年3月30日
防衛回数:0回
藤猛(ふじ たけし)
生年月日:1940年7月6日
身長:168cm
階級:スーパーライト級
初王座:1967年4月30日
防衛回数:1回
メモ
藤猛はボクシング漫画はじめの一歩の主人公幕之内一歩が使うデンプシーロールの元ネタとしても有名なボクサー。
沼田義明(ぬまた よしあき)
生年月日:1945年4月19日
階級:スーパーフェザー級
初王座:1967年6月15日
二度目:1970年4月5日
防衛回数:3回
小林弘(こばやし ひろし)
生年月日:1944年8月23日
階級:スーパーフェザー級
初王座:1967年12月14日
防衛回数:6回
西城正三(さいじょう しょうぞう)
生年月日:1947年1月28日
階級:フェザー級
初王座:1968年9月27日
防衛回数:5回
大場政夫(おおば まさお)
生年月日:1949年10月21日
逝去:1973年1月25日(満23歳)
身長:166cm
階級:フライ級
初王座:1968年9月27日
防衛回数:5回
メモ
19歳で世界チャンピオンになり5度防衛した。
世界王者のまま23歳の若さで事故死したためベルトは返上された。
そのため愛称は「永遠のチャンプ」
柴田国明(しばた くにあき)
生年月日:1947年3月29日
階級:フェザー、スーパーフェザー級
初王座:1970年12月11日
二度目:1973年3月12日
三度目:1974年2月28日
合計防衛回数6回
メモ
WBA、WBCのタイトルとしては日本人で初の二階級制覇をした。
初世界タイトルはWBC世界フェザー級で2度防衛。二度目はWBA世界スーパーフェザー級を1度防衛し、三度目にはWBC世界スーパーフェザー級を3度防衛した。
輪島功一(わじま こういち)
生年月日: 1943年4月21日
身長:170cm
階級:スーパーウェルター級
初王座:1971年10月31日
二度目:1975年1月21日
三度目:1976年2月17日
合計防衛回数:6回
※防衛したタイトルは初世界タイトルだった71年~74年までで6回。2度目と3度目は防衛はしていない。
メモ
引退後もテレビで活躍したボクサーなので一般的な知名度も高いボクサーです。
日本人の世界チャンピオンの中でもスーパーウェルター級(約70kg)という中量級での6度の王座防衛は今後も破られることはなさそうか・・。
ガッツ石松
生年月日:1949年6月5日
身長:172cm
階級:ライト級
初王座:1974年4月11日
防衛回数:5回
メモ
ガッツ石松も輪島と並び引退後に解説者、タレントとしても活躍しているため日本でもっとも有名なボクサーのひとり。
大熊正二(おぐま しょうじ)
生年月日:1951年7月22日
身長:163cm
階級:フライ級
防衛回数:3回
花形進(はながた すすむ)
生年月日:1947年1月21日
身長:161cm
階級:フライ級
防衛回数:0回
ロイヤル小林
生年月日:1949年10月10日
身長:165cm
階級:スーパーバンタム級
防衛回数:0回
具志堅用高(ぐしけん ようこう)
生年月日:1955年6月26日
身長:162cm
階級:ライトフライ級
防衛回数:13回
メモ
具志堅も引退後にタレント活動をしているので日本でもっとも有名な元ボクシング世界チャンピオンの一人。
具志堅は日本人の世界タイトル防衛回数の記録ももっている。
2017年に山中慎介が具志堅に並ぶ13度目の防衛戦に挑むも敗けたので、中山の防衛記録は12回となった。
工藤政志(くどう まさし)
生年月日:1951年8月24日
身長:178cm
階級:スーパーウェルター級
防衛回数:3回
中島成雄(なかじま しげお)
生年月日: 1954年1月18日
階級:ライトフライ級
防衛回数:0回
上原康恒(うえはら やすつね)
生年月日: 1950年10月12日
階級:スーパーフェザー級
防衛回数:1回
三原正(みはら ただし)
生年月日: 1955年3月30日
身長:178cm
階級:スーパーウェルター級
防衛回数:0回
渡嘉敷勝男(とかしき かつお)
生年月日: 1960年7月27日
身長:157cm
階級:ライトフライ級
防衛回数:5回
渡辺二郎 (わたなべ じろう)
生年月日: 1955年3月16日
身長:166cm
階級:スーパーフライ級
初王座:1982年4月8日
二度目:1984年7月5日
◎防衛回数
・一度目:4回
・二度目:6回
メモ
ボクサー時代の戦績は28戦26勝2敗18KOという輝しいものだった。
防衛回数も全部で10度、世界タイトルマッチの12連勝は具志堅に継ぐ記録だった。
引退後は解説者、タレント活動をしていたが、その後はアウトローな世界へ
メディアでも悪事が報道されるようになってしまった。
友利正(ともり ただし)
生年月日: 1959年12月28日
身長:160cm
階級:ライトフライ級
防衛回数:0回
小林光二(こばやし こうじ)
生年月日: 1957年8月27日
身長:173cm
階級:フライ級
防衛回数:0回
新垣諭(しんがき さとし)
生年月日: 1964年2月21日
階級:バンタム級
防衛回数:IBF世界バンタム級を1度防衛
浜田剛史(はまだ つよし)
生年月日: 1960年11月29日
身長:170cm
階級:スーパーライト級
防衛回数:1回
六車卓也(むぐるま たくや)
生年月日: 1961年1月16日
階級:バンタム級
防衛回数:0回
井岡弘樹(いおか ひろき)
生年月日: 1969年1月8日
身長:172cm
階級:ミニマム、ライト級
◎防衛回数
ミニマム級、ライト級でそれぞれ2度防衛
大橋秀行(おおはし ひでゆき)
生年月日: 1965年3月8日
階級:ミニマム級
防衛回数:1回
レパード玉熊
生年月日: 1964年1月25日
階級:フライ級
防衛回数:1回
畑中清詞(はたなか きよし)
生年月日: 1967年3月7日
身長:170cm
階級:スーパーバンタム級
防衛回数:0回
辰吉丈一郎(たつよし じょういちろう)
生年月日: 1970年5月15日
身長:164cm
階級:バンタム級
防衛回数:合計2回
メモ
「肉を切らせて骨を断つ」というスタイルのボクシングは見るものを魅了した。
薬師寺との世界タイトルマッチは当時日本中が熱狂させた。
47歳になる現在も本人は現役で世界王者になることを目標にトレーニングをしているようだが、2009年3月の試合が最後の試合となっている。
鬼塚勝也(おにづか かつや)
生年月日: 1970年3月12日
身長:173cm
階級:スーパーフライ級
初王座:1992年4月10日
防衛回数:5回
平仲明信(ひらなか あきのぶ)
生年月日: 1963年11月14日
階級:スーパーライト級
防衛回数:0回
薬師寺保栄(やくしじ やすえい)
生年月日: 1968年7月22日
身長:173cm
階級:バンタム級
防衛回数:4回
川島郭志(かわしま ひろし)
生年月日: 1970年3月27日
階級:スーパーフライ級
防衛回数:6回
竹原慎二(たけはら しんじ)
生年月日: 1972年1月25日
身長:186cm
階級:ミドル級
防衛回数:0回
メモ
引退後はバラエティ番組ガチンコファイトクラブなどでも活躍した。
日本人の元世界王者のボクサーで身長186cmのミドル級ボクサーという大型選手は竹原しかいない。
村田諒太が竹原以来の日本人でのミドル級世界王者になれるのか期待されている。
山口圭司(やまぐち けいじ)
生年月日: 1974年2月17日
階級:ライトフライ級
防衛回数:1回
飯田覚士(いいだ さとし)
生年月日: 1969年8月11日
身長:169cm
階級:スーパーフライ級
防衛回数:2回
畑山隆則(はたけやま たかのり)
生年月日: 1975年7月28日
身長:173cm
階級:スーパーフェザー、ライト級
◎防衛回数
スーパーフェザー級:1回
ライト級:2回
星野敬太郎(ほしの けいたろう)
生年月日: 1969年8月14日
階級:ミニマム級
防衛回数:0回
戸高秀樹(とだか ひでき)
生年月日: 1973年3月16日
階級:スーパーフライ、バンタム級
◎防衛回数
スーパーフライ:2回
徳山昌守(とくやま まさもり)
生年月日: 1974年9月17日
階級:スーパーフライ級
初王座:2000年8月27日
二度目:2005年7月18日
◎防衛回数
一度目:8回
二度目:1回