キックボクサー 総合格闘家

最強セーム・シュルトの現在 心臓病で引退していた

セーム・シュルト
(正式にはセミー・シュルト)

選手プロフィール
生年月日:1973年10月27日
身長:212cm
階級:ヘビー級
国籍:オランダ
愛称:「難攻不落の最凶王者」「悲しみの巨神兵」

選手メモ

セーム・シュルトはオランダのキックボクサー、総合格闘家。

両親の影響で自身も8歳から極真空手を初める。

身長2mオーバーの超大型選手ではあるがテクニック面に長けており、k-1後期では絶対王者として君臨した。

k-1では圧倒的な強さだったが不人気の王者でもあった。

「シュルトの試合は面白くない」という声も多く、後半は煽りVでのネタにもなっており愛称も人気が出ないことを皮肉り「悲しみの巨神兵」へと変更された。

キックボクシングに本格参戦する前にはMMAでも活躍しておりPRIDEにも参戦している。

PRIDE時代はヒョードル、ノゲイラ、ハリトーノフというトップファイター相手には勝つことはできず戦績的にもキックほどではない。

2013年、心臓の病気を医師に告げられたことを理由に40歳で現役を引退している。

シュルトは最後まで難攻不落の王者だった。

ファイトスタイル

長身を活かした前蹴りで懐に入れさせず、ストレートのように強力なジャブでKOにする

その半面、攻めあぶれてKOを狙わない時も多く安全運転のようなスタイルに否定的な声も多かった。

セーム・シュルトの格闘技戦績

キックボクシングの戦績
50戦43勝6敗1分

MMAの戦績
41戦26勝14敗1分

印象的な試合

セームシュルトVSセルゲイハリトーノフ

 

2004年に開催されたPRIDEのヘビー級トーナメント2回戦で対戦したロシアのセルゲイ・ハリトーノフ戦は衝撃的だった。

長身のシュルトがテイクダウンを奪われた後はひたすらパウンド地獄。

地上波放送ではカットされた衝撃試合でもある。

その後のk-1での活躍を知っていると、この映像を見るとシュルトがボコボコにされるのは少し嬉しくも思えたりするが・・。

セームシュルトの現在は?

シュルトは現在は選手を引退しており、トレーナーとして活動しているとの報道もあります。

2013年に心臓の病気ということで引退しているので心配ですが、今のところは大きい病気だというような報道はありません。

その他のバラエティ出演など

日本のバラエティ番組では「タレント名鑑」の名物企画のガチ相撲などにも出場していた。

水曜日のダウンタウンの替え歌選手権では野性爆弾のくっきーがシュルトの替え歌を披露した。






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