雑記

UFCのドーピング違反者たち 格闘技の禁止薬事情

近年ではかなり厳しく取り締まるようになってきた選手のドーピング検査ですが、まだまだ使っている選手も多いです。

UFCでは抜き打ちのドーピング検査があり、かなり厳しい検査のようでその場で尿を出してチェックするようですね。

過去には尿をすり替えたりした選手もいたので今では尿を出すところまでしっかりと検査官に見られるようです(^^;

 

マークハントが試合のダメージの後遺症が出てきており、ドーピング使用者を皮肉っていたことも話題になりましたね。

詳しくはこちらの記事を参照⇒マークハントがパンチドランカーになったってマジ?!

 

PRIDE、DREAMなど日本の総合格闘団体でも筋肉ムキムキの選手は多く、日本の格闘ブーム全盛期にはドーピング使用者が大量にいたといわれます。

過去にUFCでドーピング検査に引っかかった選手や、検査を拒否した選手を紹介します。

 

アリスターオーフレイム

日本で活躍しているときから怪しいと噂されていたオーフレイムですが、やはり使用していたようでUFCで一度引っかかりました。

このとき規定値が『常人の10倍以上』検出されたようです。

詳細はこちらの記事⇒アリスターオーフレイムの筋肉はステロイドで作った偽物だった?!

 

ブロック・レスナー

筋肉の代名詞といえばブロック・レスナーという印象も強いくらいムキムキの大型選手です。

ですが、レスナーもマークハント戦の後にドーピングに引っかかって無効試合となっています。

ハントは本当にこういう選手との試合が多いです^^;

 

ジョシュ・バーネット

PRIDEでも活躍したジョシュですが、ジョシュはPRIDEがある時代からUFCの検査にもかかっていました。

日本は興行を盛り上げるほうが強いためか、PRIDEの選手でドーピング引っかかった話はまったく聞きませんでしたが、実際はかなりやっていた選手は多かったと思います。

 

ミルコ・クロコップ

ミルコも日本では一切問題になりませんでしたが、UFCではドーピング検査にかかっています。

今思えば、PRIDE時代の体つきを見ても少し怪しいですね。

改めて日本の格闘ブームのときのドーピング検査の甘さを感じますね。

 

ヴァンダレイ・シウバ

シウバは検査に引っかかってはいませんが、検査を拒否して現場から逃げ去ったりしたようです。

ちなみに同じようなことをPRIDE時代にケビン・ランデルマンもやっていました。

ケビン・ランデルマンは44歳の若さで亡くなっていますが、ステロイドの使用が原因だとも言われています。

 

ジョン・ジョーンズ

 

UFCライトヘビー級で長く防衛した王者だが、ドーピングの王でもある。

今年7月に行われたライトヘビー級タイトルマッチに勝利して再び王者となったジョーンズだが、またしても禁止薬反応が出て試合はノーコンテストに。

 

コーミエに勝利し、自分よりもかなり重いブロック・レスナーを挑発したが、

マークハントからは「ドーピング野郎同士の対戦になんて興味ねぇ」と皮肉を言われた。

結果的にはこのマイクパフォーマンスをした試合(コーミエ戦)でもドーピングを使用していたというのもなかなか笑えないジョークだが・・。

 

ドーピングを使用していない有名選手

禁止薬を使ってまで身体をデカくする選手が多い中、ドーピングにいっさい手をつけなかったクリーンなヘビー級戦士もいる。

 

マークハント

 

今ではドーピング選手の話になるたびに、ドーピング使用者に文句を言う立場として話題になるハントだが、逆を言えばそれだけクリーンなファイターだと言うことだ。

日本で知名度のあるヘビー級選手の中でドーピングに手を出してないトップファイターは彼くらいなものではないか?と思えるくらいに日本の格闘技全盛期にドーピング検査に引っかかっていない怪しい選手は多い。

そう思えるくらいに重量級の選手はドーピング率が高いのが現実なのだ。

ハントの体つきを見れば、他のムキムキ選手とは素人目から見ても違いがわかるはずだ。

 

エメリヤーエンコ・ヒョードル

 

ヒョードルもドーピングを使っていない選手として有名だ。

ハントもそうだが、やはりパッと見て体に脂肪がある程度残っているのが確認できる。

むしろこの体こそがナチュラルなヘビー級ボディだと思える。

 

そう思うと、日本人のヘビー級ファイターは世界で通用しないと言われるが、体つきを見てもドーピングの使用者が少ないこともひとつの要因なのかもしれない。

あくまで仮説ではあるが、日本人のヘビー級ファイターは世界的に見てもドーピング使用率は低そうに思える。

ただでさえ外国人選手とは骨格差など数字以上に体格に差があるわけだからドーピングとか使われたら日本人が勝てるわけがない。

 

まとめ

ドーピングを使用すると試合自体が後にノーコンテストになって後味も悪いですし、何よりも格闘技の場合は相手選手へのダメージも大きい。

マークハントの主張はもっとUFC側も考慮するべきですし、今後はドーピング使用者が試合後に出ないくらいに徹底して事前チェックを徹底してほしいですね。

そのハントが現在UFCでこの件で揉めているのは非常に残念でなりませんね。

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