須藤元気(すどう げんき)
生年月日:1978年3月8日
身長:175cm
体重:70kg
出身:東京都
愛称:変幻自在のトリックスター
選手メモ
須藤元気は日本の元総合格闘家。
現在は様々な肩書きで仕事をしており、大学のレスリング部監督、歌手活動、執筆活動、ソムリエなど。
総合格闘技のプロ戦績:22戦16勝5敗(2KO,11一本)
キックボクシングのプロ戦績:6戦2勝4敗(2KO)
須藤が一般的に有名になった試合はk-1MAXに参戦したあたりから。
MMAの選手ではありましたが、キックボクシングで魔娑斗や小比類巻といった当時のトップ選手相手にトリッキーな戦い方で衝撃を与えた。
その後、HEROSなどで日本の軽量級MMAブームが到来する。
須藤もHEROSのミドル級トーナメントに参戦し決勝まで勝ち進む。決勝戦では山本KIDと対戦するもKO敗けをして準優勝となった。
KID戦後は2試合する。2006年の大晦日の試合に勝利すると、突如リング上で引退を宣言した。
その後は解説者として大晦日やDreamなどでも活躍した。
引退後は歌手へ
須藤元気の高校時代の夢は2つあったようで、1つ目が「格闘家」で2つ目が「歌手」だったそうです。
高校時代もバンドを組んでいたようですが、周りと比べたときにギターや歌、ルックスなど自分よりも上の人が多かったことから格闘技の道を選んだといいます。
結局、格闘家として成功した須藤さんでしたが、やはり音楽の夢も諦められなかったとのことで歌手活動を始めたんだそうです。
格闘家引退後はWORLD ORDER(ワールド・オーダー)という独自の音楽ユニットで人気が出ます。
世の中を先読みする技術に長ける須藤さんは、格闘家になる前も、高校生のときに初期のUFCを見て将来的にMMAが日本でも人気になると感じたそうです。
さらにMMAを始めるにあたり、まずは打撃よりもレスリング力が大事だと判断し、レスリング部に入りレスリングを学んだといいます。
背中の入れ墨も当時は日本人でタトゥーを入れている選手がいなかったため、差別化のために入れたりと、とにかく先読みが凄いです。
音楽を始めるときも、この独特の動きがウケるという確信があったといいます。
本もいろいろ出している
音楽以外でも須藤元気は執筆活動もしており、本もたくさん出しています。
「風の谷のあの人と結婚する方法」はベストセラーとなっています。
須藤さんの本は独自の感性だったり勉強になることが多いです。
バイクレーサーを目指していた
格闘家引退後は色々やっている須藤元気さんですが、バイクレーサーも目指していたそうです。
ですが、あまりに怪我をするということで、バイクレーサーを目指すのは諦めたとのことです。
日本のバイク市場が世界一だとわかっている須藤さんは他のバイク競技に目をつけたそうです。
「モトジムカーナ」というバイクのテクニックを競う競技に今は力を入れているようですね。
★モトジムカーナ
バイク活動は今後力を入れていく活動のようなので、格闘技のようなブームが来るかもしれませんね。
嫁とは離婚した模様
須藤さんは2007年に一般女性と結婚されていたようですが、2014年頃に離婚されたそうです。お子さんはいないようです。