ジョシュ・バーネット
生年月日:1977年11月10日
身長:191cm
階級:ヘビー級
国籍:アメリカ合衆国
異名:青い眼のケンシロウ
選手メモ
ジョシュ・バーネットはアメリカ合衆国の総合格闘家、プロレスラー。
親日家でもあり、アニメオタクでもある。特に北斗の拳や刃牙のファンだという。
田村ゆかりさんの「ゆかり王国」のハッピを着てオタク交流をして話題となったこともあった。
格闘技はレスリング、柔道、ムエタイと様々な競技を学び、18歳にプロデビューする。
UFCに参戦してから連戦連勝で、UFC36でランディ・クートゥアを倒して史上最年少のヘビー級王者となった。
その後は日本のプロレス団体、PRIDEと渡り歩き活躍する。
PRIDE崩壊後は12年ぶりにUFCへ復帰し、UFCヘビー王者にもなったフランク・ミアを1RKOにして見せた。
PRIDE後にヒョードルとの試合が決まっていたが、ジョシュに禁止薬物使用が発覚し、エメリヤーエンコ・ヒョードルとの試合は最後まで実現することはなかった。
30代後半になってもUFCヘビー級のトップランカーとして活躍していたが、ここ数年はMMAの試合はしていない。
グラップリングも強く、桜庭和志主催の寝技の大会クインテットにも参戦した。
総合的に能力の高いヘビー級ファイターの一人。
ジョシュ・バーネットの現在
ジョシュ・バーネットは2018年現在、MMAの試合はしていません。
グラップリングの大会には出場することもあります。
2018年から始まった桜庭和志主催のクインテットには桜庭らと一緒に出場していました。
今年で41歳になるジョシュ・バーネットですが、MMAの試合はもうしないかもしれませんね。桜庭も引退宣言こそはないものの、MMAの試合をする気配はありませんね。
ジョシュ・バーネットのベストバウトは?
UFCの初期、PRIDE、PRIDE崩壊後のUFCと常にトップ戦線で戦い続けていたジョシュ・バーネットですが、特に熱かった試合を数試合紹介します。
PRIDE参戦後にミルコと連戦し連敗したことでジョシュ・バーネットって本当に強いのか?と疑問が出てきた。
中村和裕には圧勝したものの、PRIDE無差別GP1回戦でアレキサンダーと対戦することに。
当時勢いに乗っていたヒョードル弟に勝つのは厳しいのでは?と思ったジョシュでしたが、、、結果は壮絶な打ち合いな末にジョシュが一本勝利。
後半でガス欠になったアレキサンダーに対して、最後まで攻め続けるスタミナ、タフさ、ジョシュ・バーネットってやっぱり強いと思った一戦でした。
VSマーク・ハント
無差別GP二回戦では勢いにのるマーク・ハントと対決。
ハントは大晦日にシウバ、ミルコと大物食いをし、西島、高坂と日本人に力の差を見せつけ圧勝しており勢いに乗ってました。
寝技には弱点はあると見えていたハントでしたが、ジョシュがハントの打撃に対応できるのか・・と思ってましたが、始まってみるとハントは何もできず寝かせられあっさりと一本敗け。
打撃のみではMMAで勝つのは難しいと、改めて見せつけられた一戦でした。
PRIDEではヒョードル以外には敗けたことのないノゲイラが初めてヒョードル以外に敗けた試合でした。
アレキサンダー、ハントを倒して勢いに乗ってきたジョシュがもしかしたらノゲイラも倒すかもと思ってましたが、判定2-1でジョシュが勝利。
試合は寝技の攻防が長いのであまり面白い試合ではないですが、、、この試合は衝撃度が高かったですね。
この後の大晦日にノゲイラとリマッチしますが、その試合はノゲイラが判定3-0で勝利します。
ノゲイラ相手にも寝技で五分で戦えるのは本当に凄い選手です。