雑記

超RIZINとRIZIN38の感想と事件、出来事まとめ

超RIZIN、RIZIN38をPPVで視聴したので感想と主な出来事をまとめていきます。

ごぼうの党の党首 奥野卓志(おくのたかし)によるメイウェザーへの花束贈呈

今回の大会を通しての一番の事件はこれですね。

試合前の花束贈呈で、メイウェザーへ花束を渡す役として登場したごぼうの党の党首が花束をメイウェザーへ渡さずに投げ捨てます。

メイウェザーは困った表情を見せて花束を拾い上げセコンドへそっと手渡しました。

このメイウェザーの行動は称賛され、奥野氏は批判されて大炎上しています。

RIZIN38の途中で平本蓮VS弥益ドミネーターの試合が発表されましたが、その前の挨拶で榊原代表がこの件について触れて謝罪しています。

試合後の総括でも榊原代表はこの件について謝罪しており、「名前を上げるのも売名になってしまうので嫌だ」と奥野氏の名前を伏せていました。

花束贈呈はRIZIN側が奥野氏に頼んだわけではなく、420万円でVIP席を購入した特典だったようです。

要は金さえ出せば誰でもできた状況を悪用したという感じですね。

胸糞悪い出来事なので個人的にもあまり話題にしたくはない話ですが、そのあたりの感情については我らが細川バレンタインさんがYou Tubeで語ってくれています。

 

平本蓮VS弥益ドミネーター聡志が決定

花束事件の件でも触れた通り、次回大会でこの試合が発表されました。

平本蓮は今回の大会の出場予定選手に名前が上がっていましたが、契約の問題云々でRIZINの出場は今後ないかもしれないような発言もありましたが、どうやら決定のようです。

平本は「榊原さんには格上を用意してくれと伝えたのですが..今回も大した相手でなくて残念です」と、ドミネーターを挑発。

その発言に対して榊原氏は半笑いで「勝ってから言ってください」と一蹴。

さらにドミネーターは「彼はいろいろ言われ(SNS等で)かわいそうなので、彼の良いところを探してみようと思います。かなり格上と組まれてビビってると思いますが頑張って煽ってくれてます」と得意の皮肉で平本をおちょくります。

次回RIZIN39では、すでにフェザー級のタイトルマッチの牛久VSクレベルも決まっていますが、同じフェザー級の楽しみなワンマッチが追加されました。

 

堀口恭司フライ級転向を示唆

今回は格下である金太郎を相手に、2Rでキッチリ極めて勝利した堀口ですが、試合前にも「体重が上がらないのでフライ級へ階級を落とすかも」と階級転向の話題を上げました。

今回の試合内容を見ても、金太郎に打撃で押されて力負けしている印象もありましたし、いずれにしてもバンタムでBellatorやUFCのトップ戦線でやるのは少し厳しいのかもしれません。

今現在はBellatorにはフライ級はありませんが、代表のスコット氏と榊原氏で話し合いをしてBellatorにフライ級を作るかもしれないという話も出ています。

日本のフライ級トップどころも反応しています。

 

RIZINTRIGGER(トリガー)の廃止決定か?

恒例の榊原氏による総括動画内でRIZINトリガーの廃止の話題が上がっていました。

Q「トリガーを廃止にしてランドマークにトリガーの要素を取り込む形になるのですか?」

榊原氏「そうですね。トリガーも外的な要因も含め廃止にした方が良いなと思っていて、ランドマークは配信をベースにした大会でコロナ禍の中で立ち上げた企画なんですけど、コロナの方の環境も変わって(観客の動員など規制がゆるくなっている)きているので。(中略)今後は少し方向性を変えてナンバーシリーズとランドマークシリーズの2本立てを磨いていけたらと思っています。」

 

とりあえず、次回は名古屋で11月にケージで行うようです。

そもそもトリガーとランドマークは違いが分かりにくいかったのですが、ランドマークはPPV大会で、トリガーは地方大会という役割でした。

トリガーはケージで行うというのも特徴的でしたが、次回のランドマークはケージで行うので、トリガーとランドマークの良いところ取りという感じのようです。

コロナ禍で日本人縛りになるので、地方大会を作って選手層を広げる狙いもあったと思いますが、海外勢も入って来れるように戻るようなら地方大会はお役御免ということでしょうかね。

時代はPPVなので、ランドマークのPPV要素は残して、ケージにしろしろという声にも答えて、トリガーの舞台設定だけは残すという感じでしょうかね。

いずれにせよ、時代に合ったコンセプトをチョイスしているという印象ですね。

 

感想

何だかんだいろいろとあったので前フリが長くなりましたが、こっからは私個人の感想です。

まずはメイウェザーですが、試合内容に関しては普通にいつも通りという感じでとくに驚くところもなかったですが、やはり日本で見れるというだけでワクワク感はありますね。

朝倉未来も普通にボクシングしてましたが、逆にボクシングをさせられてしまった感もありました。

もっとガチャガチャいろいろやるパターンもあるかなとは思いましたが、それすらさしてもらえなかった感じですかね。

 

こうじVSジジもワンチャンジジのKO期待できましたが、さすがに素人すぎました。

どうやらジジはボクシングを始めて2週間とからしいです。

よく試合を受けたなと思いましたが、おそらくそれなりの金額をもらっているのでしょう。

何だかんだで楽しめたエキシビジョン2試合でした。

 

本線の方でいうと、ラインナップ的には微妙でしたが、やはりメインの堀口の試合は楽しめました。

金太郎がフラッシュダウンを取ったときはワンチャンパウンドアウトあるかと思いましたが、さすがの立て直しでしたね。

総合力での差は埋めることはできず、最後はきっちり極められてしまいましたが、試合の印象としては金太郎の奮闘もそうですが、それ以上に堀口の耐久力がやはり少し落ちてきてるようには感じました。

階級を下げるという話も出てますが、打たれもろさというか、微妙な反応のズブさみたいなのはフライ級に落としても戻らないような気もします。

完勝ではありましたが、堀口は今後世界レベルが相手だとバンタム級はちょっと厳しそうです。

フライに戻すならDJとの再戦を何とか見たいですが、ONEとRIZINの関係はあまりよくないっぽいので現状だと堀口DJ2の実現はなさそうですね。

 

あとは女子トーナメントと扇久保ですが、おぎちゃんの試合は期待してなかった分普通に見応えあって良かったですね。

堀口VS扇久保3はフライ級でやるのかもしれません。いきなりタイトル戦でも良いかもしれませんね。

 

そして最後に我らの大原樹里さんですが、グスタボに1RKO負けしてしまいました。とても残念です。

 

総括すると、何だかんだ楽しめるのがRIZINですね。

期待できないカードのときも楽しめるので、期待できるカードのときはどうなってしまうのかと思います。

次回はタイトルマッチもありますし、平本ドミネーターも楽しみですね。

だいたい期待できないときの方が期待してない分楽しめたりするものですね。

今回もそんな感じの大会でした。十分に6000円の価値はあったと思います。

 

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