現在(2022年7月22日)確定しているだけでも楽しみなビッグマッチがいくつかあるので紹介しておきます。
2022年8月20日
ジョシュアVSウシク2
ヘビー級の3団体統一戦になります。
前回はジョシュア有利と思われる中、ウシクが上手くポイントアウトして判定勝利しました。
ジョシュアはKO負けしてからパンチへの恐怖が強い感じでしょうかね。
同じような展開の試合になりそうで試合内容自体にはあまり期待できませんが、それでもヘビー級の3団体統一戦ですし、勝者とフューリーが戦うというような話も上がってるだけに次のシナリオも含めて期待の一戦ですね。
視聴方法はおそらく前回同様にダゾーンで配信されると思います。
詳細はダゾーンHPよりご確認ください↓
2022年9月17日
サウル・カネロ・アルバレスVSゲンナジー・ゴロフキン3
こちらも因縁の再戦となります。
2017年9月に一度目の対戦を行い、このときはドローとなってゴロフキンが防衛に成功しました。
ただ、試合内容に関してはゴロフキンが勝っていたという声も大きくドローということもあり再戦という流れになります。
再戦は2018年5月頃を予定してましたが、カネロがドーピング検査に引っかかり延期となります。
カネロはメキシコの汚染された牛肉を食べたのが原因だと主張していますが、ゴロフキンはドーピング使用を疑っており、ここで両者の確執が生まれます。
再戦は2018年9月に行われ、このときは僅差の判定2-1でカネロが勝利しましたが、この試合もゴロフキンが勝っていたという声も多いです。
その後カネロは、スーパーミドル級、ライトヘビー級と階級を上げて、Sミドル級では4団体統一も達成しています。
一方のゴロフキンは40歳になり落ち目となり、2022年には日本で村田諒太と試合して勝利しましたが、序盤は苦戦してる場面もあり世界的な評価はかなり落ちているところです。
さらに今回の再戦はSミドル級で行われるので、ゴロフキンはキャリア初のSミドルでの試合ということになります。
カネロは前戦でライトヘビー級で試合を行いビボルに判定3-0で負けてしまいましたが、Sミドルでミドル級のゴロフキン相手なら圧倒的に有利になるはずです。
かつてはGGGの方が格上でしたが、今では完全に逆転したと思われる両者の3度目の対戦は何だかんだで注目度も高いですね。
楽しみな一戦です。
視聴環境はDAZN(ダゾーン)の独占配信になりそうですね。
朝倉未来VSメイウェザー
これは茶番ではありますが、なんだかんで日本国内の試合だと注目度は高いですね。
YouTuberとして人気の朝倉兄は格闘技ファン以外の層からの指示も高いので視聴数稼ぎは十分に狙えます。
先日のザマッチが終わり、国内の格闘技熱がクールダウンしつつある中で、数字が稼げる選手を上手く利用する手法は悪くはないと思いますが、視聴者層としてはどうでしょうかね。
個人的には無料で見れるなら見ますが、おそらくPPVでしょう。
視聴方法はRIZINの配信とスカパーはいつも通りあると思いますが、U-NEXTやその他配信サービスでも配信される可能性があるので配信先は時期が近づいたらチェックですね。
その他の情報
7月末にはRIZIN37が開催されます。
女子のトーナメントが開催されますが、日本人以外が未知数なので今のところ何とも言えませんね。
個人的には伊澤VS.RENAが見たいですね。
UFCは7月の大会はウスマンが出ますが、問題なく勝てそうな相手でその後も微妙な興行が続きます。
10月開催予定のUFC280でライト級のオリベイラVSマカチェフが決定していますが、それ以外は今の発表のあるカードだと個人的には微妙なところですね。
あとはジョン・ジョーンズの復帰戦が内定しており、復帰戦はヘビー級で行うようで相手はガヌーかミオシッチになるようです。
ガヌーは怪我で長期離脱のようなので、ミオシッチが本筋になりそうな話ですが、どちらと決まっても楽しみなカードですね。
RIZINはちょっと微妙な試合が続くので、そろそろBellatorとの対抗戦とか見たいですけどね。今年の年末は期待しています。