基本プロフィール

名前:秋山成勲(あきやま よしひろ)

生年月日:1975年7月29日
身長:178cm
階級:ウェルター級~ライトヘビー級
国籍:韓国⇒日本
出身:大阪府
ニックネーム:「反骨の柔道王」(日本)、「セクシー山」(UFC)、「ヌル山」(主にネット)

 

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  • 選手メモ

    在日韓国人四世として生まれ、後に帰化し日本国籍を取得した。

    帰化に関して「柔道のために日本国籍を取ったが私は永遠に韓国人」とも語っている。

    柔道着には日の丸と韓国国旗の両方を掲げている。

     

    柔道時代は全日本選抜などでの優勝経験こそあるものの、オリンピックの出場はしていない。

    2004年大晦日に総合格闘家デビューを果たし、マイクパフォーマンスで「柔道最高!」と柔道家アピールもした。

     

    バックボーンは柔道ではあるが、MMAでのファイトスタイルは打撃主体で、MMAデビュー数戦目ですでに柔道着も脱いでいた。

    HERO’Sではライトヘビー級の王者にも輝く活躍をした。

     

    日本の格闘団体の低迷後はUFCへと戦いの舞台を移したが、大きな結果を残すことはなかった。

    歴史に残るヌルヌルローション事件

     

    過去に名勝負を繰り広げてきた秋山だが、一番記憶に残っている試合は桜庭和志との一戦だろう。

     

    秋山はレジェンド桜庭和志と2006年の大晦日に戦うことになった。

    この試合は当時上り調子の新生の秋山と、レジェンド桜庭という分かりやすい世代交代をかけた一戦として注目されていた。

     

    実力からしても戦前から秋山有利とされていたが、結果は秋山の反則によるノーコンテストとなった。

    反則理由としては秋山が全身にローションのようなものを塗っており、身体を掴ませないように仕込んでいた。

     

    試合中に何度も桜庭がレフリーに対して「滑るよ!掴めないよ!」と抗議するも、レフリーは無視して試合を止めることはなく、最終的には秋山がパウンドでKOにした。(後にノーコンテスト)この試合を見返すと、レフリーの試合中の対応というのも改めるべき点だと感じる。

     

     

    秋山はローションの使用が反則になるとは知らなかったと話したが、桜庭は猛抗議し後日会見を開くことになった。

    桜庭の抗議により開かれた会見で桜庭はこう語った。

     

    桜庭「正直、もみ消そうと思えば消せたかもしれないが、総合格闘技の発展のためk-1がミスとしてはっきりと対応したことに感謝します。」

     

    後に桜庭和志は、、、

    『試合を公平な立場でやりたかった

    組み技出身の選手がオイルとかローションを塗られてしまうと相手が掴めないのは当然ですし、レスリングでは身体に何か塗ってはいけないのは当たり前のこと。

    これだと公平に試合ができない。何よりもお客さんを喜ばすことができない。』

    とヌルヌル事件について話している。

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    秋山成勲のダーティな一面

    秋山はこのヌルヌル事件に関しては一貫して「知らなかった」と通しているが、実は秋山のこのようなダーティな一面は柔道時代にもあった。

     

    秋山は柔道着の袖に洗剤や石鹸の類を塗って滑らせるようにさせ、相手に袖を掴ませないようにさせていたこともあった。

     

    2003年の世界柔道選手権大会日本代表決定戦の決勝戦「中村兼三」戦で桜庭戦と同じようなことをしている。

    だが、この試合では反則とはならず大事になることはなかった。

     

    ちなみに秋山成勲の行為や思考は喧嘩商売という漫画に登場する金田保というキャラのエピソードとしても使われている。

    詳細はこちら⇒喧嘩商売登場人物 柔道家

     

    ダーティ繋がりでは、清原和博がセコンドについたりもしており、今にして思えば当時の秋山は交友関係も黒かった部分は否めない。

     

    1年後に三崎和雄に制裁された

    ヌルヌル事件から丁度一年後の2007年大晦日に秋山は三崎と対戦した。

    三崎戦の前の10月には復帰戦で当時勢いに乗っていたデニス・カーンにKO勝利して完全復活していた秋山に対して三崎は不利だと予想されたが、結果は三崎が見事にKOで勝利した。

     

    だが、この試合も最終的には三崎の攻撃が倒れた状態での蹴りで反則となりノーコンテストとなった。

    秋山は大晦日2年連続でのノーコンテスト試合となったが、それ以上に三崎戦での秋山の抗議自体がヌルヌル事件があってのことなのでさらに反感を買う結果となった。

     

    徐々に天然、優男キャラにシフトしてった

    後に秋山はバラエティ番組に登場することなども多くなり、ダーティのイメージからバラエティでのキャラで物腰柔らかい感じになっていった。

     

    秋山は結果的にヒールキャラを演じきれなかった部分が強かったようにも思える。

    キャラというよりも本質的にダーティな部分があるようにも思えるが、バラエティ番組を見ている限り、本心かは分からないが少なくとも本人はダーティなヒールイメージは嫌がっていたのだろう。

    プロレスブームのときのようなヒールキャラを演じきることができたなら秋山成勲は格闘家としてもっと格が上がっていたかもしれない。

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