先日のk-1では日菜太を相手に見事KO勝利で防衛を成功したチンギス・アラゾフだが、すでに2試合が決まっているという。
試合後の会見で今後の予定を聞かれた際にすでに2試合が決まっていると発言し、7月にはk-1MAXの元世界王者であるペトロシアンとの試合が決まっていると発表した。
詳しい開催日時などは現在調整中とのことだが『ベラトール・キックボクシング』で試合するとのこと。
ベラトールキックはMMAのベラトールと同じ団体で、最近はキックボクシングにも力を入れているようでアラゾフやペトロシアンのようなトップファイターも参戦しているみたいですね。
キックボクシングは世界的にもMMAよりも下火になっているので、世界的にキックが人気になってくれると嬉しいですね。
k-1は独占契約ではないのか?
アラゾフのインタビューを聞いていて気になった点がひとつあります。
それはk-1は独占契約ではなのか?という点です。
HIROYAや大雅の問題でk-1の契約の問題が浮上したわけですが、なんか外国人選手にはあまり関係ないような感じがありますね。
⇒k-1の契約問題について詳しくはこちらの記事を参照ください
HIROYAも言っていましたが、過去には中国では普通に試合をできたみたいなので、独占契約というのは国内の団体へ出れないということだけなんでしょうかね。
日本のキックボクシングの団体だと、現在k-1以外だと「KNOCKOUT」「RISE」などが有名どころでしょうか。
それに加えて唯一の地上波放送の枠を持っている「RAIZIN」もキックボクシングの試合を取り入れて注目を集めていますね。
大雅の問題はRAIZINとの問題だったので、国内団体とk-1はバチバチって感じでしょうか・・。
まぁほんの少し前まではHIROYAとか武尊もRAIZINでキックボクシングの試合やってるんですけどね(笑)
本当に今のk-1契約は謎が多いですね。
アラゾフは今のk-1の外国人の中では唯一世界レベルのキックボクサーだと思うので、特別扱いしても良いとは思いますが、、、今の70kg級の選手でアラゾフに対抗できる選手をk-1が用意できるのでしょうかね。
今後はk-1で育った外国人選手も海外の大きな団体に選手をもっていかれそうな気もしますが、世界最強の団体を目指してk-1も頑張って飛躍して欲しいですね。