グラウベ・フェイトーザ
生年月日:1973年4月9日
身長:193cm
階級:ヘビー級
国籍:ブラジル
愛称:「戦慄のブラジリアンキック」
選手メモ
グラウベ・フェイトーザはブラジルの空手家、キックボクサー。
極真空手やk-1で主に活躍した。
長い脚から出される蹴り技は「ブラジリアンキック」と呼ばれ、変則的な蹴り技も多彩で対戦相手を翻弄し、観客も魅了した。
空手を初めてきっかけは、幼少期に長身ではあったがガリガリだったグラウベを見た両親が道場へ入門させたという。
極真会館ブラジル支部において、磯部清次に教えを受ける。
兄弟子には「フランシスコ・フィリオ」弟弟子には「エベルトン・テイシェイラ」がいる。
k-1初参戦はフィリオと同時期の98年だが、フィリオとは違いグラウベはすぐにはk-1で結果を残すことはできなかった。
グラウベの全盛期は2005年あたりからの数年間で、この時期には当時の絶対王者セーム・シュルトをブラジリアンキックでぐらつかせたり、GP準優勝などの結果を残している。
シュルトが不在ならグランプリ王者になっていた可能性もあるくらいにこの時期のグラウベは強かった。
グラウベの引退はいつ?現在は何している?
k-1での最後の試合となったのは2009年のエロール・ジマーマン戦となっている。
その後は現役の選手を引退し指導者としての道で次世代選手の育成をされているようですね。
極真空手の選手としても一時代を築き上げ、k-1選手としても10年以上活躍していた選手だけに今後も日本の格闘技に携わって欲しいですね。