PRIDEミドル級の絶対王者として10数年前は日本で絶対的な強さを見せていたヴァンダレイ・シウバだが、ここ数年はすっかりとお騒がせキャラとに定着してしまった様子です。
2017年6月に開催されたベラトール(海外のMMAの大会)では因縁の相手チェール・ソネンと対戦した。
シウバのMMA実戦は2013年3月以来の4年以上ぶりのもので注目も集めたが
結果は終始グラウンドの展開に持ち込まれて持ち味が生かせずの判定敗け。
シウバは試合後にも打ち合わないソネンに対して激怒していた
このように最近のシウバは、まず試合をするのかどうかで問題になり、
会見ではビッグマウスを連発し、対戦相手と揉めまくるという問題児っぷりを見せている。
(ちなみにシウバはもう41歳)
さらにこの試合の前年2016年には日本のリングRIZINで
ミルコ・クロコップとの無差別級GP2回戦での試合が決まっていたが肩の怪我を理由に出場を辞退しました。
この件では一部、シウバが逃げたのでは?という疑惑も浮上していた
ヴァンダレイとしてはミルコから逃げていないと証明するためにも、ミルコが引退する前に試合をして欲しいところだが・・(ミルコは2018年の大晦日RIZINのリングでの引退が決定している)
ミルコ戦がキャンセルになって以降はRIZINではしばらく名前が上がることもなかったが、、
ついに2017年大晦日、ヴァンダレイ・シウバが日本に帰ってくるとのこと。
が、ミルコとのリベンジマッチではなく、その他の強敵が相手なわけでもなく、リング上での謝罪のために年末は来日するようだw
ちなみに同じような理由で去年2016年はジェロム・レ・バンナが謝罪でリングに上がった。
「格闘家なら謝らんでいいから試合しろ!」って声も多いようですが、、、
榊原組長代表曰くの「けじめ」はやはり大事なのでしょう。
バンナの場合は訴訟問題にまで発展していたので謝罪は必要とも思えましたが、
今回のヴァンダレイの件は怪我での出場辞退なので、あくまでもファンに対してのものだそうです。
とはいえRIZINがシウバを縛っていられるうちは
また日本でシウバの試合が組まれる可能性は高そうですね。
バンナも謝罪した次の年にRIZINのリングに戻ってきましたし、
ヴァンダレイ・シウバがまた日本のリングでMMAの試合をする日も遠くないかもしれませんね。