ダニエル・コーミエ
生年月日:1979年3月20日
身長:180cm
体重:93kg
階級:ライトヘビー級
国籍:アメリカ合衆国
選手メモ
ダニエル・コーミエはアメリカ合衆国の総合格闘家。
MMMAを始める前はアマチュアレスリングで活躍していた。
レスリングでは、北京オリンピックレスリングフリースタイル96kg級に出場が決定するほどの実力。
オリンピックでは体調不良による不戦勝となり、それがきっかけでうつ状態が続いたという。
2009年からはMMAに転向し、着実にプロキャリアを積んで無敗のまま2013年からUFCに参戦している。
過去にMMAで敗けた試合は、UFCパウンド・フォー・パウンドに名前が上がるジョン・ジョーンズ戦のみ。
ジョン・ジョーンズとは2度タイトルマッチで対戦し、2回ともコーミエが敗けたが、2戦目は試合後にジョーンズに違法薬物反応が出て無効試合となった。
現在もライトヘビー級の王者でUFC最強候補の一人。
ダニエル・コーミエ ヘビー級二冠王者へ向けて
元々ヘビー級でも試合をしていたコーミエだが、
現ヘビー級王者ミオシッチとのヘビー級タイトルマッチが決定した。
コーミエはライトヘビー級で王者になってからは初のヘビー級での試合となる。
階級を戻していきなりタイトルマッチということにはなるが、
今までキャリアにおいてジョン・ジョーンズ以外に負けていないコーミエだけにヘビー級タイトル獲得にも期待される。
コーミエとミオシッチの試合はUFC226行れる予定。
開催日は現地時間で2018年7月7日となる。
コーミエは2019年の3月に引退するとの話もあるので、この試合をキャリアの集大成にしようとしているようだ。
ミオシッチは先日最強の挑戦者ガヌーを倒したばかりだが、またも強敵をぶつけられる。
ヘビー級の防衛記録を更新しているミオシッチだけに、この試合にも勝利して防衛記録を4回まで伸ばしたいところだろう。
人材不足気味のUFCヘビー級戦線において、この試合が終わるとヘビー級タイトルの挑戦者は一段落しそうだが果たしてどうなるか・・。