アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラについて気になることをまとめました。
プロフィール
生年月日:1976年6月2日
身長:191cm
階級:ヘビー級
ニックネーム:「柔術マジシャン」
選手メモ
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは、リングス、PRIDE、UFCなどで活躍した総合格闘家。
日本ではPRIDEでトップファイターだったので知名度も高い選手ですね。
PRIDE時代はエメリヤーエンコ・ヒョードルと共にヘビー級トップ2として君臨していました。
ヒョードルとは3度対戦しており、2敗1ノーコンテストという結果になっている。
ヒョードルが登場するまではヘビー級最強だったが、ヒョードル登場以降はナンバー2的なボジションとなった。
2003年に行われたPRIDEヘビー級の暫定王座決定戦でミルコ・クロコップと対戦し、1R終盤にハイキックを喰らい絶体絶命のピンチに追い込まれながらも、2Rにテイクダウンを奪うと腕を取り逆転の一本勝ちをした。
柔術マジシャンと呼ばれるほどに多彩な柔術を持ち、PRIDEではMMAの試合では見たこともないような極め技で勝利した試合もあった。
2006年に開催された無差別級のトーナメントではヒョードルが不在だったため、優勝候補筆頭に名前を挙げられていたが、準決勝でジョシュ・バーネットに僅差の判定2-1で敗れた。
PRIDEでの敗けはヒョードル戦の除けばこのジョシュ戦のみとなった。
同年の大晦日にリベンジマッチとしてジョシュと再戦し判定勝利した。
2006年の大晦日のジョシュ戦を最後にPRIDEが消滅したため、以降はUFCで戦うことになる。
UFCでも連勝しヘビー級の暫定タイトルマッチまでたどり着くもフランク・ミアに2Rに左フックからのパウンドでKO敗けをした。
現役を引退しその後は
UFC参戦後は、PRIDE時代のようにはいかずに敗けが続くようになり、2015年8月のステファン・ストルーフェ戦を最後に現役を引退した。
引退後はUFCの選手発掘の仕事をしているようです。
格闘技大国のブラジルには優秀な格闘家が多く埋まっているので、ノゲイラのように実績のある選手が未来のスター選手を発掘することでスター選手の誕生に繋がるようですね。
同年代でPRIDEで活躍していた、ヒョードル、ミルコ、シウバらは一度引退したりもしましたが現役復帰をしています。
ノゲイラも現役復帰することはあるのか・・
ノゲイラは現役復帰について語っているようです。
どうやらノゲイラは腰を悪くしているようで、最後の三試合はベストで戦うことができなかったらしく負けに繋がっているようで、そのことでダナ・ホワイトにも相談したようです。
そうしたらダナから今の仕事「選手発掘大使」を紹介してもらったみたいですね。
ノゲイラは今の仕事を楽しんでいるようで、年齢がいってからも現役で戦う選手に対してはリスペクトしている一方で、自らが再び戦うことに関してはもう辞めたようです。
選手それぞれの考えがありますね。
UFCでは過去のスター選手(40歳以上)が戦える場「レジェンドリーグ」ができるのでは?という噂もありますが、、、ノゲイラは仮にレジェンドリーグが設立されたとしてももう現役に戻る気はないようです。