総合格闘家

ヒクソングレイシーの負けなし伝説はマジ? 400戦無敗の事実とは

ヒクソングレイシーについての気になる情報をまとめました。

プロフィール
生年月日:1958年11月21日
国籍:ブラジル
身長:178cm

 

ヒクソングレイシーはグレイシー一族の長男でグレイシー最強と呼ばれる男。

かつてMMA界でも最強という噂もあり、400戦無敗という神話があります。

現在は息子のクロングレイシーがRAIZINのリングで活躍しておりMMAで現在4連勝中です。

 

ヒクソン最強伝説の真実や実際の強さは?

ヒクソン最強説が浮上したそもそものきっかけは、初期のUFCでホイスグレイシーが圧倒的な強さを見せており、当時はMMAルールで敵なしの強さを見せていたホイスが「兄のヒクソンは私の十倍強いです。」と発言したのが発端のようです。

 

ホイスが当時のMMAで圧倒的な強さだったのは紛れもない事実であり、同じスタイルのヒクソンがグレイシー一族の中でも当時最強だったのも事実なので、ヒクソンが当時MMAを本気でやっていても最強の結果を出せていたかもしれません。

 

ですが、実際のところヒクソンのMMAの戦績は無敗であることは確かですが、当時本当に強かった相手とは対戦を避けていたようにも思えます。

それなのに2000年代の始めの頃には当時最強だったエメリヤーエンコヒョードルに対して「今でも私はヒョードルにも負けない」というような発言もしており疑われるような部分もある。

 

当時グレイシー一族を相手に連戦連勝で勢いに乗っていた桜庭和志との対戦も、桜庭がヒクソンに対戦要求をするも結局は実現することはなかった。

ヒクソンが当時の総合格闘技の中では強い選手であったことは間違いないと思いますが、最強と呼べるほど強かったのかは疑問が残りところです。

400戦無敗の事実

そもそも400戦無敗の由来は佐山聡がつけたキャッチコピーのようです。

格闘家は選手紹介のときにキャッチコピーがつきます。

例えば、ヒョードルなら「ロシアンラスト・エンペラー」、ノゲイラなら「柔術マジシャン」のようなものです。

 

ヒクソンはその当時でアマチュアでの柔術の試合なども含めて全部で400戦くらいは戦っていたことからインパクトのあるキャッチコピーとして佐山聡がつけたようです。

ちなみにヒクソン自信も過去に柔術の試合で負けたことはあると発言しており、生涯負けがないということではないらしい。

 

ヒクソングレイシーの現在は?

ヒクソンはすでに60歳近い年齢になっているので現役は引退しています。

格闘技に携わった仕事をしているのかは不明ですが、ちょくちょく日本のテレビ番組に出ていたり、最近は息子のクロンが日本で試合することも多いので、その度にセコンドとして来日しています。

 

クロンの以外の息子

息子はクロン以外にもホクソングレイシー(クロンの兄)もいたが、2001年にバイク事故で亡くなっています。

ホクソンは19歳という若さで亡くなっているのですが、実際の死因はバイク事故ではなくアルコールやドラックの過剰摂取によるものであるという話もあります。

ホクソングレイシーはヒクソンの長男として幼い頃から期待されており、天才柔術家として将来期待されていました。

 

詳しいところは分かりませんが、薬物をやっていたような噂もあり、そのことでクロンも辛い思いをしたと語っています。

ホクソンの分もクロンがヒクソンの息子としてMMAで実績を残してくれることに期待したいです。

関連記事

五味隆典の引退時期はいつごろ?RAIZIN参戦はあるのか?
ヒョードルの現在は?絵が得意?
クロングレイシーのトレーニング方法や食事について






-総合格闘家