キックボクサー

最強の客寄せパンダ男!!k1参戦から皇治についてのまとめた記事

k-1の皇治について気になる情報をまとめました。

  • 2021年時点の最新情報はこちら
  •  

    プロフィール

    生年月日:1989年5月6日
    身長:173cm
    階級:Sフェザー(-60kg)
    出身:大阪府

     

    皇治は新生k-1で活躍しているキックボクサー。

    ビッグマウスが最大の特徴で試合前の会見などで相手を挑発したり、あだ名をつけたりすることがある。

     

    今までつけた主なあだ名

    武尊=「たけぽん」

    大雅=「おぼっちゃま」

    卜部功也=「ジュニア」

    卜部弘嵩=「ヒロヤン」

    スタウロス=「キューピー」

     

    分かりやすいユニークなあだ名をつける。

    会見で大雅を挑発し乱闘騒ぎになったこともある。

    本人は2018年に開催が決定しているさいたまスーパーアリーナでのk-1のビッグイベントで武尊と戦いたいと発言し続けている。

     

    k-1での戦績

    卜部功也●
    闘士◯
    大雅●
    島野浩太朗◯

    k-1での戦績は4戦して2勝2敗。すべて判定決着となっている。

    ※2017年時点

    皇治は強いのか?

    実力はある選手ではあるが、トップレベルの選手相手に勝った実績がない。

    k-1では格下と思われる闘士や島野相手にも判定と倒しきれていないこもと含めると高い評価がされないのも仕方ない部分だとは思います(^^;

     

    本人曰くサウスポーが苦手らしく、卜部功也や大雅はサウスポーのため苦手とも発言している。

    ビッグマウスが売りなだけにこの程度の戦績では評価が渋くなりアンチが増えるのも仕方ないとも思えるが、k-1を盛り上げている選手の一人であることは間違いないので今後の活躍にも期待したいところだ。

     

    大雅との再戦は?

    大雅とは壮絶な会見乱闘事件を起こしておきながら試合内容自体はしょっぱい内容だったため後味は良くなかった。

     

    大雅からしてもチャンピオンとしてしっかりKOで勝ちたいという思いはあるでしょうし、

    皇治も「サウスポーは嫌いだからサウスポーはもうやりたくない。」とは言ってはいますが、仮にタイトルマッチでの再戦なら受ける可能性は高いでしょう。

     

    今の実績で皇治がタイトルマッチを行うのは少し微妙だと思いますが、

    強敵相手に良い勝ち方を1回でもすれば今のk-1の選手層なら実現は十分にありそうかと思います。

     

    大雅もノンタイトル戦ではありましたが9/18大会でのワンマッチでスタウロスに1RKO敗けをしたこともあるのでタイトルを守り続けるのか雲行きが怪しくなってきています。

    少なくとも武尊と皇治が戦うよりかは再現性の高い戦いにはなりそうです。

     

    皇治VS武尊は実現するのか

    2018年に開催が決定しているさいたまスーパーアリーナ大会で武尊と戦いたいと発言している皇治。

     

    武尊はこのビッグイベントに関して「他の選手は大会に出場することが目標かもしれないですが、僕はメインでなければ大会に出る気はありません。」と言っています。

    皇治からの挑発に関して聞かれても「レベルが違う。このレベルの選手を相手にしている場合ではない。」という。

     

    『たけぽん』と呼ぶことに関して「SNSで結構言われるからその呼び方やめてくれ」と皇治に関しては興味もなく相手にもしていないという感じだ。

     

    それでも皇治は2017年9月18日に開催されたk-1大会のワンマッチで島野に判定勝利した後の会見にて「誰が何と言おうと俺はたけぽんと戦いたい」と名言している。

     

    正直、今のままでは皇治と武尊の戦いがさいたまスーパーアリーナ大会のメインで行われる可能性はかなり低いでしょう。

     

    むしろファンは天心と武尊の一戦の実現に夢中だ。

    k-1サイドが意図的に天心の名前を出させないようにしていることは明白で、その件をファンが感じているのも事実。

    一昔前ならばそーゆうもみ消し方も有効ではあったと思うが、大会の動画がネットで無料で見れて、コメントもいくらでもできる時代。意図的に隠すようなことをすれば公式のコメントが荒れるのは当たり前のことですね。

     

    ここまで来たら武尊は天心と戦わない以上は誰と組んでも満足できるカードとは呼べないでしょうね。

    もし皇治が単身RAIZINに乗り込んで天心とキックルールで戦い天心をKOするくらいの事件が起これば来年スーパーアリーナで武尊VS皇治が実現するかもしれませんが、そのくらいのことがないと実現が難しそうなカードです。。。

     

    以降の皇治の活躍など

    この記事の執筆が2017年の9月。

    この頃はk1で当時の王者だった大雅と戦って塩試合で判定負け。

    「会見までが皇治の仕事です」という印象を強くした時期。

    本人はしきりに武尊と戦いたいとか言っていた頃で見てる側からすると実力的に「武尊とか草生える」って感じでしたが、、、

    あれよあれよと、これぞ皇治劇場なのか、結局見事に武尊戦までこぎつけてしまう..。

     

    武尊VS皇治の再生回数は1000万回超えています...。(桁数え間違えましたw)

    確かに実力云々ありますが、武尊戦ににたどり着くまでに当時は王者レベルの卜部兄に勝ち、大雅にKO勝ちしたスタウロスにも勝ったので、まあ武尊戦は妥当は妥当なところではないでしょうか。

    そもそも今のk1は日本人同士の争いがメインなので実績的にも実は問題ないくらいには積めています。

    技術的な見解は置いておいて、この試合の注目度やその後の動向も含めてさすがでした。

    日本ではこういう客寄せパンダ役を買って出る選手は本当に希少種なので実は貴重な存在なんだと思います。

     

    武尊戦後もk1で何試合かしたか、あまり記憶にはありませんが、脱退してRIZINへ移籍します。

    で、RIZIN移籍の初戦で那須川天心戦ですね。

     

    この試合も武尊戦ほどでないにしろ注目度はありました。

    その後、RIZINでは五味隆典と大晦日にエキシをやり、お得意の会見で「金◯おじさん」発言で盛り上げました。

    良くも悪くも客寄せパンダではありますが、ここまでの客寄せパンダ選手は今までの日本の格闘技の歴史上でも稀ではなないでしょうか。

    歴史的に見ても、ファイターというのはこういう役を嫌がりますが、彼の凄さは客寄せパンダと自分でもわかっていても盛り上げるのを優先して行うという点ではないでしょうか。

    言うまでもなく個人的には興味のない選手ではありますが、彼のこの数年での活躍、伸び方、業界での地位などを考慮すれば間違いなく日本のトップファイターの1人であることは間違いないですね。

    ただ、今後RIZINではさすがに手持ちごま切れ感もあるので、そういう意味では彼が今後たどるルートは楽しみです。

    このように、興味ないとか言っておいて何だかんだ気になってしまう。皇治とはそういう男なのでしょう。素晴らしい。

    個人的には、やはりシバター戦が一番見たいですね。大晦日にHORIYAとシバターがやったルールで見たいですね。

    ガチのキックボクサーだと、RIZINでとくに見たいカードはないけど、強いて言えば大雅との再戦みたいですね。会見含めて、YouTuber的なやつも色々炊いて頂いて、彼にはまたプロレスをやって欲しいです。






    -キックボクサー